クラリス(海外ドラマ)シーズン1あらすじ・レクターは出る?※ネタバレ注意

大人気映画のジョディ―フォスター演じる「羊たちの沈黙」の続編ストーリーが海外ドラマになって2022年1月より日本でも放送されました。

今回は海外ドラマ「クラリス」のあらすじ紹介と、キャスト情報(画像付き)を海外サイトを調べて紹介いたしますね。

当初はWOWOWだけの放送だったけど、今は月額933円で全動画見放題のHuluでも見られるので、気軽に見たい方にはHuluがおすすめです。

Hulu<フールー>

蓮

※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu

クラリス(海外ドラマ)あらすじ※ネタバレ注意

人の生皮をはぐ、バッファロー・ビル事件から1年…(羊たちの沈黙)。犯人を捕まえて最後の被害者を救ったクラリス・スターリングは、FBIの訓練生を卒業して、事件の傷から立ち上がれずにカウンセリングを繰り返していました。

バッファロー・ビル事件の最後の被害者だったキャサリンの母である上院議員の力によって、クラリスはVICAP(バイキャップ)の特別捜査官に任命されます。

訓練生で大手柄をあげ、マスコミにも名前が知れ渡り、大出世をしたクラリスを、周囲の捜査官たちはよく思いません。

最初の事件で川や排水路で見つかった遺体を検分に行くと、刺し傷や噛み傷がついた惨い遺体を目にします。

鋭い洞察力でプロファイリングするクラリスだが、上司も同僚も塩対応。被害者の遺族を訪ねて回ると、被害者の女性たちは片頭痛の治療をしていて、治験に参加していました。そしてその子どもたちは障害を持って生まれた子ばかり。

犯人は治験により胎児に影響が出たことを隠したい人物の誰か?

蓮 驚き

今回はクラリスは一人でいかずに、相棒と一緒に犯人の元へ行ったからホッとしました…。また一人でスタンドプレーするのではないかとヒヤヒヤしますね。

バッファロー・ビル事件で最後の被害者だったキャサリンは、未だにショックから立ち直れずに部屋に引きこもってクラリスとの対話を求めます。キャサリンもクラリスもまだ、眠れずに蛾の夢にうなされ続けているのでした…。

事件を追って薬物施設に潜入したり、捜査中に逮捕した人が獄中で殺害されたり、オフィスで人種差別が深刻化していたり、クラリス自身も男女差別のセクハラ被害にあったり、容疑者に拘束されて薬漬けにされたり…

時には本筋から外れた事件も入ってきて、謎は深まります。

ある時カロリーナというユーゴスラビアからの留学生が遺体で見つかった事件の捜査に加わります。死んだカロリーナの知り合いで、留学生受け入れのNPO法人のスタッフのタイソンに事情聴取をします。

怪しいところのないタイソンだが、クラリスは何かに引っ掛かり、タイソンに接近します。

調べを進めると、死んだカロリーナは妊娠しており、移民の若い女性が強制出産させられていることがわかり…

クラリスが謎の真相にせまっている最中で、バッファロー・ビル事件の被害者のキャサリンは、バッファロー・ビル事件の犯人の母親に会いに行きます。

蓮

この人もどうにか幸せになってほしいな。

1話から追い続けている連続女性殺人事件の捜査もクライマックスに差し掛かります。最初からクラリスが言ったとおりだった。クレンドラーはクラリスの捜査能力を信じ始めます。いつの間にか捜査はクラリス中心に回ってる…。犯罪心理学スゴイです。

アラストル製薬という会社の社長・ハーゲンと、顧問弁護士のハドリンが怪しい…。新薬の副作用を隠しており、それを告発しようとしている女性たちが次々と殺されているのです。

事件解決は思わぬ方向に進みました。

…今回も相変わらずスタンドプレーの多いクラリスでハラハラしたけど、やっぱりクラリスはかっこいい!実にクラリスらしいやり方でタイソンを必死で説得します。人の心を揺さぶる、クラリスらしい必見の価値のある最高のシーンでした。

ラストの活躍はぜひ、臨場感をもって見ていただきたいのでネタバレは避けます。→Hulu

事件解決と共に、過去のトラウマをどんどん思い出すクラリス。

優しいと思っていた父親はどうやら汚職警官だった?

そしてクラリスは、実は父から守ってくれていた母親の愛を思い出し、自分の天職である捜査官に復帰します。そして数年ぶりに…

こりゃ、続編あるぞきっと。

まだ、レクター博士が出てきてないしね。

>>クラリスのシーズン2の情報はこちら

海外ドラマ「クラリス」、当初はWOWOWだけの放送だったけど、今は月額933円で全動画見放題のHuluでも見られるので、気軽に見たい方にはHuluがおすすめです。

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クラリス、シーズン1の感想と考察

クラリス役のレベッカ・ブリーズの演技がとにかく素晴らしい!

>>レベッカの経歴はこちら

ブリーズは、ジョディフォスターのセリフを研究し尽くして、間の取り方とかそっくりに真似ているそうです。ドラマ見ていて「間の取り方が一緒だ!」とは気が付かないけど、ジョディフォスターの持つあのクラリスの雰囲気そのままなので、違和感なくクラリスだと受け止めることができます。

事件そのものは醜悪なんだけど、キーマンのタイソンがイケメン…

それにスナイパーの仲間もイケメン…

今回はクラリス一人が突っ走って犯人のところに行っちゃわないように、仲間がしっかりと脇を固めている安心感があります。

にもかかわらず、クラリスのスタンドプレーがやっぱり多いw

頭がいい女性にありがちの「弁が立てばいざというとき何とでもなる」という自信が、傲慢に見えることもあります。

ただ、弱弱しいキャサリンと同じく、クラリスもまた強くない。人間らしくおびえて縮こまって生きているんだなってのがよくわかるドラマで、「羊たちの沈黙」ファンとしては、見てよかったと本当に思いました。