ハーロッツ・シーズン2のあらすじネタバレ感想…リブタイラー出演！

ハーロッツのシーズン2では、マーガレットとリディアの対立が激化します。

浮き彫りになるマーガレットの孤独…。

そして本当の敵はリディアではなく、その向こう側にいる男たちだということに早く気が付いてほしい！

ハーロッツのシーズン2のあらすじと感想を紹介いたします。

＞＞ハーロッツ、シーズン1のあらすじはこちら

ネタバレもあるので見たくない方はここまでですよ！

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ハーロッツのシーズン2のあらすじ

2人が相打ちになったような結果となったハーロッツのシーズン2でした。

よくわからんのが、司法がどこまでくさってるか、実は正常なの？ってところ。殺人や誘拐を場合によってはスルーしまくるのに、たまに力を発揮するパワーバランスが意味不明。けど、シーズン2の裁判官は真面目そうでかっこよかったです！

ルーシーがレイプされ…

シャーロットのパトロンのハワードは、振り向いてくれないシャーロットに腹をたてて、妹のルーシーに襲い掛かります。乱暴なレイプに抵抗するルーシーは思わず果物ナイフを手に取って、ハワードの腹に突き立てます…。

ことを知ったマーガレットは、事件を隠蔽するために…また、娘のルーシーを汚した男に腹を立て、ハワードにとどめを刺します…。よくぞ！よくぞやってくれた！その怒り、よくわかります。その日から、怒涛の「貴族殺しの犯人」探しが始まり、ロンドンの街に緊張感が走ります。

容疑者はなんとシャーロット

マーガレットはルーシーをかばって事件を工作しますが、ルーシーの代わりに姉のシャーロットが疑われることになります。牢に入れられたシャーロットは、妹をかばって自分を見捨てた母を恨むようになり、牢から助けてくれたリディア・クイグリーの元へ行くことにします。

母子は決別したかに見えました…。これは切ない…。

スキャンウェル嬢が判事と結婚？

目が見えないスキャンウェルの娘が、母の勧めで判事の家に出入りするようになり、判事も急にその気になってスキャンウェル嬢にプロポーズしますが…

蓮　驚き

プロポーズまでが早すぎや…この判事、女を知らないっぽい…真面目そうだもんね。

スキャンウェルのお母さんが昔娼婦だったと新聞に載って破局…。お母さんが昔娼婦だったとしても、娘は関係ないのに?!!醜聞を気にするのだとしたら…作中でまともに見えた判事にがっかりです。

処女誘拐事件多発

一方、ロンドンの街で、処女の娘が行方不明になる事件が、たびたび起こります。

リディアが貴族の男性に、処女の娘を献上しているのだと狙いをつけたマーガレットは、リディアの身辺を探り始めます。そして誘拐された少女を証人として裁判官に引き渡そうとします。

マーガレット自首

しかしルーシーの犯行がバレそうになり、仕方なくマーガレットは娘のために「自分が貴族を殺害した」と自供し、絞首刑となってしまいます…。まさかの主役退場？と驚いたけど、主役をしのぐ魅力的な役者さんたちがたくさんいるから、まだまだ見どころはあります。

ルーシーの成長


シーズン1では処女を競売に出され、涙を流すルーシー…。最初はただただ可哀そう。けど、母が悪い！とは思えないんですよ、なぜか。時代と境遇が悪い！そしてリディアが悪い！という感覚になります。

シャーロットのパトロンのハワードにたびたび犯され、弱弱しい限りのルーシーだったけど、シーズン2で愛に目覚めます。

処女誘拐の実行犯？と思われていた貴族のファロン卿が、ルーシーを愛人にしたいと多額で申し出て、ルーシーも承諾します。「幾人もの男に身体を売るより、高額で1人の男に捧げて裕福に暮らしてほしい」というのが母の願い。わかる気がしますが…しょせんお金で買った愛なんですよね…。

ルーシーはファロン卿に買われてからめきめきと「娼婦」としての頭角を現してくるんです。ファロン卿も、もっと鬼畜かと思ったら、優しくてなよっちくて頼りなくて、ルーシーの存在に救われているかのような…。

ファロン卿と愛し合っているようで、この2人は上手くいってほしいなぁと思っていただけに残念です。

リディアが投獄される

ある罪でリディアが投獄されたときに、シャーロットが助けに行きます。監獄の中のリディアにとって「唯一会いに来てくれた」のがシャーロット。自分の人望のなさを思い知ったでしょうか…。マーガレットが投獄されたときはたくさん知人が来てたしね。

フィッツ嬢とシャーロットの出会い

リディアはシャーロットに、「フィッツ嬢に会いに行って」と言います。500ポンドを出してくれる弱みをにぎってるからと。言われた通りシャーロットが会いに行くと…イザベラ・フィッツ嬢（リブタイラー）は言われた通り500ポンドをポンと出してくれます。

イザベラは兄や世間から隠している秘密があり、それをネタにリディアにカモられ続けています。けど、娼婦の抗争に巻き込まれ、秘密はそのうち暴かれます…。

イザベラの兄の鬼畜の結果の「秘密」で、ウェって感じです…。やりたい放題の貴族の男に美人の妹がいると、こういうことはよくあったことなのかもしれません。

イザベラはシャーロットと知り合えて本当に良かったです。

イザベラとシャーロットは結託して、リディアを倒していくことになります。

リブ・タイラーが出てる！

イザベラ役として、あのリブタイラーが出演しているのも感動なのだけど…。私の知るリブタイラーって、アルマゲドンの「無印良品」的な素朴な女性だったので、今回ハーロッツで見てびっくりしました。

結論から言うと、リブタイラーはかなり高齢になったと言わざるを得ません…。シャーロットやルーシーという若い美女軍団に囲まれているからそう見えるだけかも。

ただ、「無印良品」的な素朴感はそのまま持っているんです！彼女のリブタイラーらしさが変わらないことに感動しました！

イザベラの娘

イザベラには隠して育てている1人の娘がいました。娘は清純で美しいけど、淫猥な兄のフィッツ公爵に狙われたので仕方なく手元に呼び寄せます。イザベラは娘を愛してるけど、兄のフィッツ公爵はその娘も手ごまにしようとします…。娘ちゃーん！気が付いて！そのおじさん悪い人やで～！

イザベラ嬢は貴族だし、今後女たちの強力な味方になってくれそうです！

エミリーとチャールズ

シーズン1から明らかな「小物？」と思っていたエミリーとチャールズが、意外と活躍していたシーズン2でした(笑)。チャールズはママのいいなりからエミリーのいいなりに、シフトチェンジ。エミリーは女の手管でチャールズをコントロールし、シーズン2のラストについに憎きリディア・クイグリーを追い詰めることに成功！リディアにはまさかの悲劇が待っていました…！

＞＞続きのシーズン3のあらすじはこちら

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