新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】71話~75話あらすじ考察

アフメトが亡くなりキョセムが実験を握るようになってから、キョセムが会議の時にがに股で足を広げて座ってるのに気が付きましたか?(笑)威厳を持つための座り方ですね。かっこいいです。

キョセムをまだ想いつつも、自分を亡き者にしようとしたキョセムに恨みを抱いているイスケンダルが、ついに王座を狙ってきて、どうなるのかハラハラします。

今回は新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】71話・72話・73話・74話・75話あらすじ考察を紹介しますね。

蓮

※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu

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新・オスマン帝国外伝まとめ

新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】71話・72話・73話・74話・75話あらすじ考察

キョセム、乙女の塔へ幽閉…

ハリメの横暴で、キョセムが乙女の塔に連行される様子を見て、歩兵部隊もズルフィカールも憤慨します。「私たちがそうはさせない!」といきり立って宮殿に詰め寄り、高官たちもハリメに「キョセムや皇子たちへの無礼な行為は許されません」と立ち向かいます。

キョセムは乙女の塔いきを免除され、旧宮殿に帰っていきました。オスマンも無事に牢から出され、普通の部屋に監禁されることになります。

蓮

また仲の悪いメフメトと同じ部屋に監禁されますwww

オスマンの怒り

キョセムが「年長のふさわしい皇子が皇位を継ぐ」との法を捏造したと聞いて、オスマンは怒り狂います。慕っていた母への想いもなくなり、自分への侮辱だと感じることとなります。

蓮

ここからオスマンとキョセムの対立が進んでいくんですね‥‥。

ハリメが勢力を入れ替える

キョセムの腹心だった大宰相が、地方へ飛ばされます。他のキョセムの腹心たちも、次々と遠地へと送られます。小さい皇子たちの部屋では、親しい女官のエイジャンが出され、別の女官に変えられます。前から宮殿にいた女官や宦官は全て旧宮殿に送られ、キョセムの勢力を宮殿から一掃しようとしているのです。

ジェンネトの裏切り

キョセムの罪を暴き、ハリメに寝返ったと思われたジェンネトですが、宮殿からキョセムの勢力がいなくなったら皇子を守れないとして、偽りの裏切りをしたのでした。つまりジェンネトはキョセムに忠実な臣下のままだということです。

ムスタファ皇帝の奇行

皇帝になってもムスタファの心の病は落ち着かず、儀式のときに幻をみて街中に逃げ出し、民にその奇行を見られてしまいます。偽ることもできなくなり、ダブドもハリメも悩みます。

用もないのに監禁部屋にオスマンがいるかどうかを確認に来るなどの奇行に、オスマンやムスタファも不信感を抱きます。

捉えられるディルルバ

市場に買い物に出かけていたディルルバを、キョセムが捉えます。「母は私よりも弟を守る」と自信満々にいうディルルバに、「ハリメじゃなく、ダブドに言うことを聞かせるためにあなたを人質にする」と言い放ちます。

妻をこよなく愛するダブドを大人しくさせるための策でした。しかしそのことをダブドに告げたズルフィカールはとらえられ、拷問にかけられます。

蓮

ズルフィカールが拷問くらいで口を割るわけがないのに…。

キョセムの皇子たちが処刑される

ハリメは、宮殿にはびこるキョセム一派の掃討に苦労します。キョセムから力をそぐには、皇子たちを処刑するしかないと考え、キョセムの足止めをサフィエに頼みます。

それと同時にディルルバが人質になってることを知りますが、ディルルバを捨てて皇子の処刑をすることを決めます。

夜出かけようとしたキョセムが、ドアが固定して閉められていることに気づき、皇子たちの危機を察知します。皇子たちが殺されるのを阻止したいヒュマーシャーやビュルビュルの協力もあり、キョセムは部屋を出て宮殿に向かいます。

4人のちびっこ兄弟たちも、オスマンとメフメトのところにも処刑人がやってきて、皇子たちはガラス宮に連れて行かれます。それはかつてムスタファが幽閉されていた場所でもありました。

蓮

やってくる処刑人に立ち向かう皇子たちが、かっこいいです。特に3男ムラトが公然と立ち向かっていて、弟たちを守ろうとしているのがステキ。後の皇帝だから、ムラトがすごくカッコよく演出されていますね。

皇子たちはクビに縄をかけられます。

キョセム間に合うか?

そこへ旧宮殿から駆け付けたキョセムが、歩兵部隊を引き連れて宮殿になだれ込んできます。

蓮

もう反乱やんけ、これw

皇子の処刑はすでに終わったと勝ち誇るハリメ。

ガラスの離宮に急ぐキョセム。すでに処刑を終えた様子でたたずむ人垣をかき分けて部屋に入ると…

そこには無事の子どもたちの姿がありました!

ディルルバを救うために、夫のダブド宰相が処刑を止めていたのでした。

オスマンが即位

「年長でふさわしい皇子が皇帝になる」という前例を作り、用済みとなったムスタファとハリメ・ディルルバを、キョセムはあっという間に排除しました。ムスタファは部屋に幽閉(可哀想!せめて山奥の一軒家とかにしてあげて!)。ハリメは旧宮殿に追放。

ムスタファは皇帝にふさわしくないため、と長男のオスマンを皇位につけます。

オスマンとキョセムの対立

自分を差し置いてムスタファを皇位につけたこと。「年長のふさわしい皇子が皇帝になる」という法を勝手に作って自分を侮辱したこと。オスマンは幽閉されている間に、側近のオメルにキョセムの悪行をふきこまれ、すっかり不信感を持っていました。

「私が弟たちを殺すとでも思ったのか」と詰め寄られ、キョセムに怒りをあらわにするオスマンをみて、さすがのキョセムも涙を流します。

オスマンは皇帝になっても側近のオメルの言うことだけを聞き、キョセムを遠ざけます。

オスマンの兄弟殺しの危機

オスマンが即位し、妃メレキシマが男子を産みます。キョセムは皇子の誕生を喜びますが、オスマンの弟のメフメトは、この機に自分たちは殺されるのではないかとおびえます。

蓮

皇子にまで師父のオメルの名前をつけるなんて、よっぽど信頼しているんですね…。その名前やめたほうがいいよ~

イスケンダルを発見

キョセムが街中で慈善事業をしていると、群衆の中にイスケンダルの姿を見ます。イスケンダルは思いを寄せているキョセムの様子を見に、ちょくちょく群衆に紛れてのぞいていた様子。

蓮

やっぱりまだ好きなんだね(*^-^*)ダークイスケンダルはどうも好きになれない。元のキョセムに夢中のイスケンダルが垣間見えると、安心します。

キョセムは真夜中に(笑)ズルフィカールをたたき起こし、イスケンダルが生きていて、イスタンブールにいると伝えます。イスケンダルの処刑を止めて、遠地に逃がしたと思い込んでいたズルフィカールはびっくり。

調査に乗り出すズルフィカールをみて、ヒュマーシャーはバレたことを勘づきます。サフィエもそれを知り、一刻も早いイスケンダルの即位を望み、オスマン皇帝の近くに配置したオメルに接近して、キョセム追放を目論みます。

影のキョセム・本当の会議

世はオスマン皇帝のもの。しかし実はキョセムは、陰で「本当の御前会議」を開いており、高官たちはこぞってオスマンではなくキョセムの指示で政治を行っていました。

サフィエにあおられ、オスマンの師父オメルは「影の本当の御前会議」のことをオスマンに伝え、発覚してしまします。

自分を差し置いて高官たちを思うままに操るキョセムをみて、「裏切られた!」と怒るオスマン。皇帝の立場を侮辱したとして、その場にいる人全てを罰します。有力な高官たちは飛ばされます。

キョセムに対しても「皇子たちとの面会を禁ずる」と告げ、対立を深めます。これを聞いた弟のメフメトは激高。オスマンの周りには、オメル師父しかいない状態になってしまいます。

オメルの暗躍

子どもの頃からオスマンの近くにいるオメル師父。オスマンが皇帝になってからは、キョセムを遠ざけようと必死です。ついに望みを遂げたオメルは、今度は「年長のふさわしい皇子が皇帝になる」という新法を再び変えようと進言します。

「そうすれば、オスマンの子どもが次の皇帝になれる。弟たちは邪魔」とオスマンに吹き込み続けます。

蓮

最悪オメル。オメル今回で一番腹が立つキャラです。オスマン帝国外伝の方でいえば、バヤジトの側にいたララムスタファのような嫌味な立ち位置。

後宮に悲しい血が流れないために、またキョセムに信頼を寄せている高官たちは、弟殺しの慣習をよみがえらせないために反発します。しかしオスマンは兄弟殺しの慣習を再び取り戻そうとするのです。

オメルの仕掛けた罠にメフメトが・・

オスマンが「兄弟殺しの慣習を復活」と宣言した後で、宮殿にキョセムから手紙が届きます。「処刑人が来るから、メフメトは兵舎に逃げろ」と。実はその手紙は罠で、差出人はオメルの手先でした。

キョセムの娘のアイシェは「手紙が嘘の可能性がある」と言いますが、おびえたメフメトは手紙を信じて、助かるために兵舎に逃げ込みます。

蓮

アイシェはさすがにキョセムの娘だけあって、賢いし慎重ですね。まだ15歳くらいなのに。

そこへオスマンがやってきて「メフメトが兵を募って反乱を企てた」と、メフメトを捕縛しようとします。

歩兵部隊の反乱

メフメトが捕まりそうなのをみて、歩兵部隊は剣を出してオスマンにたてつきます。それをみてオスマン激高。キョセムが一声でその場を収め、剣をしまうよう言います。

そして「私は皇帝を信じる。弟を殺すわけがない」とオスマンへの信頼をあらわにして、メフメトに、宮殿に帰るよう伝えます。

メフメトの処刑

宮殿に帰ってからも、師父オメルにあれこれ言われて苦悩するオスマン。イスラムの長老を呼んで、弟殺しの「宗教的見解」を求めます。オスマン帝国では、重大な決定をするときに「それがイスラム教的にも間違ってはいない」とイスラムの長老の太鼓判があって、初めて刑を執行できるシステムになっています。

宮殿の一室に幽閉されるメフメト。その弟のムラトは、2人の兄の確執におびえます。兄のオスマンが兄のメフメトを殺し、次は自分かもしれないと。ムラトもまた、弟殺しの慣習の悲劇を、目に焼き付けることとなります。

オスマンはイスラムの長老から、メフメト処刑の宗教的見解を得られなかったので、その資格のない下っ端に「宗教的見解」を出させます。それをGOサインとして、メフメトの処刑を強行しようと…

蓮

オスマンは優秀ですよね。あのキョセムを口論で言い負かし、なんとか皇帝の権利を守ろうと頑張る姿は、割と「皇帝の資質アリ」と見ます。(私が偉そうですがw)

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