新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】56話~60話のあらすじ

え…ギュルバハルを助けに来て、汗で乱れてるシナン、カッコ良くない?カッコ…いい!イケメン!(←)さらに、命がけに助けに来たシナンに対して、「私が死んでもお前は生きて、息子のために命がけで戦って!」と言いながら、自然におさわり…そのおさわり、ものすごく男をドキドキさせるやつー。え、いつの間にか、オスマン帝国外伝はこの2人のラブストーリーに乗っ取られてない?ムラトは暴君に成り下がるし、キョセムは野心で息子殺そうとするし、メイン2人が尊敬できないんだよねwファリアは空気になりつつあるし…。

今回は新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】56話・57話・58話・59話・60話のあらすじです。ネタバレしすぎないように気を付けますが、見たくない方はここまでですよ。

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新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】56話・57話・58話・59話・60話のあらすじ

ギュルバハルとシナン

遂にギュルバハルに追手のがかかります。ギュルバハルの窮地に、命がけで助けに来るシナン。しかも覆面できたから見つからないし、確実に守ってくれるし…やだ…イケメン?

ギュルバハルは窮地を逃れます。

蓮

また生き残ったー(笑)

サナーベルの裏切りバレる

一方で宮殿の中ではサナーベルが配下のものと暗躍しているところを、ファリアが見つけます。そもそもサナーベルに嫉妬していたファリアは、尻尾をつかんで大喜び。急いでキョセムに密告に行きますが、キョセムは病気で倒れてそれどころじゃありませんでした。

キョセム死にかける

糖尿病の症状が悪化してキョセムは意識不明の重体に陥ります。キョセムを助けるためにサナーベルは糖尿病の適切な治療を行います。

蓮

現代医学を知っている我々からすると、糖尿病患者に甘いものを食べさせてる恐ろしい対処法をされていたところ、サナーベルが水を飲ませて砂糖を禁止し、薬草で解毒してくれてホッとしました…確立した医学よりも経験による民間療法が命を救っていた時代なんですね。

キョセムは窮地を脱して目を覚まし、キョセムの治療をしたサナーベルを、アティケやカシムは処罰できません。目を覚ましたキョセムにファリアは訴えますが「嫉妬し合ってる側女同士の争い」なので、キョセムも信用しきれません。

しかし、サナーベルと通じていたシナン宰相の配下が密書を隠しているのを見つけ、ファリアが正しくサナーベルが裏切り者だと確信します。肝心の密偵は自死してしまい、シナンの名前まではわかりませんでした。

蓮

取り調べの最中に、この密偵の自死を防げなかった奴隷2人は…処罰されますね…大失態…

ファリアの赤ちゃんが狙われる

バレるのは時間の問題と思ったサナーベルは、ファリアが寝ているところに毒を飲ませるために忍び込み、目を覚ましたファリアと格闘して負け、殺されます。

蓮

ファリアは武闘派だから、強いんだってばww

お腹の子どもに異変がありますが、事なきを得ます。

サナーベルの死で、サナーベルが間諜であることも明るみになり、決着がつきましたが、シナンの裏切りまでは暴けませんでした。

イランの都市エレヴァンを落とす

ムラトは圧倒的な力でイランとの国境都市のエレヴァンを陥落させます。勢いに乗ったオスマン軍はこのままイラクの首都のバグダッドに攻め入ろうと行軍を続けます。

ムラトは裏切りが明るみになったバヤジトを、首都イスタンブールへの使者とします。街中で軍の快進撃を聞いていたギュルバハルは、息子のバヤジトが使者として戻されたことに不安を覚えます。シナンはすぐにバヤジトに接触して守ろうとします。

蓮

…役に立つし…イケメン…?(目が曇ってるw)

バヤジトの裏切りがバレる

天幕の裏でバヤジトの裏切りを聞いてしまったムラト。信じていた兄弟の裏切りに、ショックを隠し切れません。ムラトはバヤジトの配下だった歩兵を一斉に捕獲して公開処刑としてすべての首を切り落とします。バヤジトは自分の裏切りがバレたことを悟ります…。

蓮

ムラトは「バヤジト…何がダメだったんだ?」と悩むけど、ダメなこといっぱいしすぎて、どれかわからなくなってて草

バヤジトを帝都への使者にしたムラトは、密書としてキョセムにバヤジトの裏切りを伝えます。手紙を読んだキョセムは、バヤジトがムラトの暗殺を謀ったことを知り、動揺します。

蓮

手紙には「バヤジトが裏切ったから命で償わせてください」と書いてありました…。え、引導はキョセムに渡させるの?ムラト、自分で兄弟殺すの嫌だから、キョセムになげた…

シナンはバヤジトの窮地を知り、急いでギュルバハルと共に帝都を離れるよう進言します。イランのサフィー王朝にかくまってもらうよう勧めるのでした。
蓮

サッフィー王朝はオスマン帝国外伝の頃からちょいちょい出てくる因縁の敵国ですが、それだけに、皇帝家の皇子を狙って政権をとろうと何度も罠を仕掛けてきますね。(→イランの間諜が出てくる話

イブラヒムとバヤジトの兄弟愛

カシムは相変わらずバヤジトに嫌味を言いまくるけど、イブラヒムはいちばんやさしいお兄さんとして、バヤジトのことを好いています。イブラヒムは優しくて臆病だから、覇権争いがそもそもきついんだよネ。

「兄弟の中で一番好きだった。ムラトともカシムとも違い、慈悲深い。だから残念だ」とバヤジトに伝えます。誰よりも優しいイブラヒムからの言葉だっただけに、バヤジトも大ダメージを受けました。

けど、イブラヒムはバヤジトを守るために、命乞いをキョセムに頼むのでした。兄弟殺しを廃止したキョセムなら、バヤジトの命が救うことが出来ると切実に頼むイブラヒムには、心打たれます。「バヤジトの処刑を許せば次はカシム」という順番もリアルでした。ムラトならやりかねないという不安も、見事に的中しています。

バヤジトに処刑人が送られると、イブラヒムは必死に止めようとしますが…皇帝の命令には逆らえません。

バヤジトの覚悟

バヤジトの裏切りがバレて、宮殿の間諜もすべて殺されたと知ったシナンとギュルバハル。シナンは命をかけてバヤジトを救おうとしますが…バヤジトは母親に別れの手紙を書き、覚悟を決めるのでした。

バヤジトは最後にキョセムの元へ行き「カシムやイブラヒムが同じことをしても、同じ対応をしたか?」と問います。キョセムはやはり血のつながらないバヤジトだからこそ、簡単に切り捨てたのだと。

キョセムは涙を流しますが、処刑を決行します。

バヤジトは母にあてた手紙に、ヒュッレムの息子のバヤジトのことを書きます。過去のあのバヤジトのように王に逆らわず、王の命令に従い宮殿で命を終えるのだと…。

バヤジトの死後

バヤジトの処刑後、泣き崩れるイブラヒム。涙を流すキョセム。ムラトも遠征先で泣いています。(じゃあ許したれよ)

知らせを聞いたギュルバハルは、なりふり構わず宮殿に向かいます。そしてバヤジトの亡骸と対面して泣き崩れます。キョセムはバヤジトの最後の頼みを聞き入れるために、ギュルバハルを殺さずに牢に入れて生かす道を選びます。

ギュルバハルは「皇子全てを殺してお前が国を治める気か!」とキョセムに毒づきます。

蓮

キョセムは本当に苦しんでいるように見えるけどなぁ。

イブラヒムは気がふれてしまいます。

ムラトが帝都に帰ってきた

ムラトが凱旋しました。民衆は強い王を誇りに思いますが、キョセムは曇り顔。カシムとイブラヒムの命を盾に、キョセムは旧宮殿に移らされたと知り、カシムは代替わりを急ぐようにキョセムに言います。

再び兄弟殺しが復活することを恐れるあまり、カシムはムラトの死を望むようになるのです。

ムラトは宮殿にいるキョセムの姿に驚きますが、そのまま宮殿に残ることを許します。カシムもキョセムが残れるときき、あからさまにホッとしました。

ファリアが産んだ双子の皇子をみてムラトは嬉しそうだけど、やっぱり元のなかよしには戻りません。

蓮

殺そうとしたし、無理もないw

ファリアの子どもたち

ムラトはファリアの生んだ双子の男の子たちに、セリムとスレイマンという名前を付けました…。

蓮

スレイマンはいい。しかしセリムはやめた方がいいぞ…酒飲みになりそうな予感…

ファリアはアイシェのように、子どもを産んだ途端に自分も殺されると思っていましたが、ムラトは「これからは家族だ」と言ってファリアとの溝を埋めようとします。

牢の中のギュルバハル

牢の中のギュルバハルは、なき息子の髪の毛を大事にしながら、泣き暮らします。そこへシナンが会いに来て、バヤジトの敵に必ずやキョセムやムラトを倒すと誓います。え…かっこいい…!

蓮

でも恋しているはずのギュルバハルは牢の中でボロボロで老婆なんですけどねw

更にその後、ムラトも牢に会いに来ますが、すさんだギュルバハルの塩対応で精神的に傷つけられまくります…。
蓮

来なきゃいいのにw

ギュルバハルは、自分に協力した高官の名を隠し、キョセムの傀儡であることをムラトに想い知らせ、キョセムの野心の下でせいぜい国政を頑張れば?と皮肉ります。

更にギュルバハルは、ウソの申告で仲間の高官(シナンとは関係ないモブ)の名前をムラトに伝え、その代わりにバヤジトの遺体を王族の墓へと移してもらいます。

蓮

シナン、すぐ横で関係ない同僚がいきなり殺されてびっくり

イブラヒムは気がふれる

イブラヒムは、バヤジトの処刑後に不信感を持って、ムラトの帰還にも顔を出しません。部屋に引きこもって誰とも会おうとしませんでした。ムラトは弟に会いに来て、バヤジトの裏切りについて伝えます。

蓮

この二人…現皇帝と次期皇帝なのかな。なんか2人のショットが意味深でした。たしかにカシムよりイブラヒムの方が慈悲深くて器はでかそう…?どっちにしろキョセムの傀儡か…

アティケはイブラヒムが、ムスタファ叔父(前の皇帝の)のように精神を病むのではと危惧します。

キョセムは、双子として互いの気持ちが通じ合うアティケに、イブラヒムの側にいるよう伝えます。

蓮

あ、やっぱりこの2人は双子だったのね。16歳くらいかな。

イブラヒムはバヤジト処刑の日から、処刑人が来る悪夢にうなされ続けることになります。そして、赤ちゃんの頃に見た処刑人をしっかりと思い出します。(←天才w)

キョセムの裏切りがバレる

キョセムは、ギュルバハルに「ムラト暗殺」を聞かされて、慌てて戦場のケマンケシュに密書を送ります。「いざというときはカシムを皇帝にする」という趣旨の手紙の内容。バレたら大変な奴ですが、あっさりとムラトにバレて手紙を読まれます。

後に宮殿に残ってムラトはキョセムにそのことを問いただしますが、キョセムはなんとかなだめます。

遠征の途中でムラトは再び預言者に会い、ムラト亡きあとムラトの子どもじゃなく弟が、皇位を継ぐのだと伝えます。ムラトはバヤジトの死後も、常にカシムとイブラヒムを脅威として考えるようになります。

気がふれそうになるイブラヒムに、キョセムは「絶対に守る」と約束して安心させます。

兄弟争いの法律を改正

ムラトは、弟たちに王位を継がれるのを避けるために、キョセムの作った「年長のふさわしい皇子が皇位を継ぐ」という法律を廃止して、古来からの慣例通り「父から子へ皇位が引き継がれる」としました。

このままでは赤ちゃんの双子に皇位継承権が移るとして、高官たちも心配します。特に、カシムとイブラヒムが兄弟殺しの犠牲になるのではと危惧されます。

ムラト対キョセム激化

【キョセム&カシム&イブラヒム&高官たち】VS【ムラト&太刀持ち&ファリア】で敵対構造が始まりました。キョセムは弟たちを守るために、ムラトと完全に敵対する覚悟を決めます。ムラトも、そんなキョセムに対して、弟たちの命を盾に脅しつけます。

蓮

これって単なる親からの巣立ちに見えるので、キョセムは何もせずにムラトを信じて政権を任せるといいと思うのだけど…違うかな。

依然として高官たちを集めて闇の会議を繰り返すキョセムの権力をそぐために、ムラトはカシムとイブラヒムを軟禁してしまいます。夜中に闇部隊に連れていかれる弟たち。キョセムは怒り狂いますが、ムラトは幽閉を言い渡します。

蓮

殺されなくて、ひとまずよかった…

幽閉されて泣き叫ぶイブラヒムですが、カシムは冷静に現状を見ます。1人で幽閉だと気が滅入るけど、兄弟2人で幽閉されて、まだましかなと…。

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