オスマン帝国外伝、シーズン4の90話~最終話のあらすじ・スレイマンの花道

最も栄えた16世紀のオスマン帝国の偉大なスレイマン皇帝の後宮を舞台にした、ドラマ「オスマン帝国外伝」がついに最終話を迎えてしまいました。

1シーズン90話以上の長いドラマですが、毎回息をのむような展開が繰り広げられ、キャストの演技に感情移入し、いつしか寝るのも忘れて夢中になってしまっていました(笑)

オスマン帝国の史実を元にしたドラマゆえに、亡くなった人物を現実にも惜しむことになり、トルコへの想いを馳せた方も多かったでしょう。

私ももちろんその一人で、オスマン帝国ゆかりの地を調べて、いつか旅行に行きたいと願っています。すると…当時のオスマン帝国が、現代ではいくつもの国にまたがっていたことがわかり、オスマン帝国外伝のゆかりの地を訪ねるためには、いくつかの国境を越えねばならないこともわかりました。

皇帝スレイマンの偉大さと、スレイマンと対等に愛し合った、奴隷だったヒュッレムの偉大さもまた、身に沁みますね。

今回は、オスマン帝国外伝シーズン4の90話・91話・92話・93話のあらすじネタバレを紹介いたします。

ネタバレありなので、見たくない方はここまでですよ。

>>前回までの話はこちら

>>オスマン帝国外伝のすべてのあらすじ記事まとめ

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オスマン帝国外伝・シーズン4の90話~最終話あらすじネタバレ

バヤジトが罠にはまる

イランのタスマーブフ王にとらえられ、フセインもロクマンも殺され、地下牢に幽閉されてしまったバヤジトとオルハン他4人の息子たち。

スレイマンの使者のヒュスレブ宰相が必死の交渉にあたるも、牢から出してはもらえなかった。デフネはアマスヤに強制送還され、バヤジトはなすすべもなく牢の中で吠えるしかなかった…。

デフネの悲劇

アマスヤに強制送還されたデフネは、屋敷に息子のメフメトがいないことに気が付く。ヌールバーヌの指示で、ソコルルによって息子のメフメトは、ブルサに移動させられたと知り反乱狂になります。

ノアの箱舟の話し

バヤジトは捉えられている牢の中で、息子たちにノアの箱舟の話を語って聞かせます。ノアの言うことを誰も信じていなかった。けど、ノアは全ての生き物をつがいで船にのせ、ノアの家族とともに船に乗り込んで、生き延びたのだと。息子たちも父を信じる心で、その話に聞きほれます。

ニセの使者

バヤジトの牢に使者が来ます。スレイマンの使者だと名乗りますが、いつものヒュスレブでないことに疑念を抱きます。しかし「帝都に戻れる」と言われて、バヤジトは息子と助かりたい一心で信じてしまいます。そして使者に連れられてタスマーブフの城を出て、森の中に行くと…。

セリムの兄弟殺し

森の中にいたのはセリムと、裏切り者のララムスタファでした…。2人はバヤジトと子どもたちを締め上げて、殺そうとします。暗殺に気が付いたバヤジトはなすすべもありません。

セリムは「最後のチャンスをやろう。」息子たちのために頭を下げて命乞いをしたら助けてやる。

バヤジトは苦悩の表情で、子どもたちを見ます。すると、バヤジトの長男のオルハンが、父を見て首を振ります。その誇り高いまなざしと、キレる頭脳をみて、バヤジトは笑い出します。

「どうせ頭を下げてもお前は俺を殺す」

「その通りだ」

セリムは兄弟殺しを見ることができず、背中を向けます。ララムスタファはぬけぬけと「やれ!」「早くやれ!」とバヤジトを殺す命令を下します。

船に乗ったバヤジト

縄で首を絞められているバヤジトは、隣で次々と息子たちがくびり殺されるのを目撃してしまいます。愛する息子たちの死と、皇帝になれなかった嘆きで、セリムの背中に叫びます。

「息子たちと船に乗るんだ!船に乗って俺たち家族は救われる!」

セリムは弟の最後の叫びを聞いていられずに、木に突っ伏して苦悩します。

ララ・ムスタファは焦って「早くやらんか!」と暗殺部隊を急かします。

蓮 驚き

ララタファ、本当に嫌い!本当に腹が立ちました!(→ララタファのその後のあくどい出世について

5年後…

最後の勇敢な皇子が死んでしまい、後宮は暗雲に支配されていました。

ヌールバーヌの産んだ3人の姫たちは、それぞれ時代の宰相の妻になっており(かなりの幼妻…夫たちは多分50代とか…)、子どもを産んで権力を付けていました。それを束ねるヌールバーヌも女王然とした態度で後宮をねりあるいています。

ミフリマーフはかつての兄弟たちと、その子どもたちと過ごした明るい断食明けの祭りを懐かしみながら、スレイマンの側に寄り添います。

セリムは弟殺しの苦悩から立ち直れず、現実を忘れるためにひたすらワインを飲み続けます。

>>セリムの死因は?やっぱお酒?

オスマン帝国をセリムに任せなくてはならないスレイマンは、セリムを冷淡な目で見るのみで、親子の情は消え失せて国を憂いていました。

ギュルフィムの最後

皇帝スレイマンの、一番最初の妃になったギュルフィムは、スレイマンの最初の子どもを赤ちゃんの時期に失くしてしまいます。その後はハティジェやマヒデブラン、母后と寄り添い、陰ひなたに後宮を支え続けます。

古い後宮のしきたりを重んじ、何よりもイスラムの神であるアッラーに忠実な誠実な心は、最後にはヒュッレムにすら信頼されて、ヒュッレム亡きあとの後宮とスレイマンの世話を任されました。

蓮 驚き

というか、他にもう誰もいない…

スレイマンの小姓のフェルハルトとスンビュルの回想で、バヤジトの死を聞いた後にギュルフィムが起こした恐ろしい事件が語られました…。

バヤジトの死を受けて、スレイマンは夜も昼も眠ることもできず、ただただ心が宙をさまよって、廃人同然に生きていました。スレイマンの寝台に忍び寄ってギュルフィムは、恨み節を口にします。

「まずはムスタファ皇子を殺し、次に憐れなジハンギルを死に追いやり、その後無実のバヤジト殿下を殺した。子殺しの息子が安眠できると思うな。お前こそがすべての元凶だ。」

蓮 驚き

敬意や礼節を重んじてきた人物だっただけに、ギュルフィムの恨み節は重く、見ていた私の胃にものしかかった…

眠ることのできないスレイマンは心を宙に漂わせ、ギュルフィムの言葉を聞いていました。恨み節をぶつけた後にギュルフィムは持っていた短刀でスレイマンに切りかかりますが、フェルハルトに止められて、短刀を自分の胸に突き刺します…。

フェルハルトはこの事件をスンビュル以外の誰にも口にできず、隠蔽しました。

ミフリマーフの、ヌールバーヌへのささやかな仕返し

酒飲みセリムとは違い、将来を有望視されるセリムの長男のムラト。ヌールバーヌはトプかプ宮殿で、ムラトの到着を待っていました。するとムラトはヌールよりもミフリマーフに寄り添っており、そばにはお気に入りの側女のサフィエがいました。

サフィエはベネチアの娘で、ミフリマーフが選んでムラトに与えた女性。ヌールはミフリマーフの息子への干渉を快く思いません。しかしサフィエは妊娠しており(お腹の中には3世代後の皇帝アフメト1世が!→詳しい史実はこちら!)、ムラトはサフィエをとても気に入っています。

バヤジトを殺されたのち、なすすべもないミフリマーフでしたが、ヌールの心に小さな爪痕を残しました。

サフィエの行く末…

今はただ若く美しい女性のサフィエですが、大きなおなかでヌールバーヌの前に来て、引導を渡します。

「お妃さまはヒュッレム妃を越えて今の地位にいます。私は更にあなたを越えて、もっと偉大な妃になります。」

後の世代のものが、今の時代のものを越えていくのだと、宣言します。

そう…ヌールのいる地位が盤石なのは、古い体制の皇族を全てヒュッレムが撃退したからです。皇帝の愛妾がのし上がる道を最初に切り開いたのは、ヒュッレムだったのです。

ヌールバーヌが盗んだヒュッレムの美しいエメラルドの指輪を見て、サフィエはほくそ笑みます。

>>実際にサフィエがヌールを越えた史実はこちら

未来の希望を見せるムラト

ミフリマーフの後押しで、政治会議に参加するムラト。皇帝スレイマンに対しヨーロッパの正確な地図を差し出して、今後のオスマン帝国の進むべき道を進言します。

その孫の姿をみて、スレイマンは希望に満ちた目を取り戻します。

>>しかし実際のムラトは…?

マヒデブランのその後

貧民に身を落としてひっそりと暮らしていたマヒデブランは、ある日ミフリマーフに会って権力闘争を思い出します。「お前もバヤジトをなくして、やっと私の気持ちがわかっただろう?」と言うマヒデブラン。

2人は和解もせず、ただ「負けた者同士」として冷徹にお互いを見て別れます。

蓮 驚き

「バヤジトをなくしてやっと気持ちが分かっただろ?」って、その前にメフメトを暗殺したことをマヒデは忘れちゃってるの??

マヒデブランはその後、セリムの時代に恩赦で許され、財産を戻されて、後宮にも出入りできるようになったと史実で伝えられています。

スレイマンの花道

バヤジトの死以来、激しいリュウマチの痛みは悪化し、夜も昼も眠れずに苦悩し続けるスレイマン。失くした子どもたちや妻を思う物の、心の中心には「オスマン帝国の皇帝」としての誇りが残っています。

国民からはすでに「死んだ者」のように言われ、「優しいムスタファさまを殺し、勇敢なバヤジトさまを殺し、酒飲みセリムを次期皇帝にするバカな皇帝」と言われ(お忍びで街に行ったときに聞いたw)、最後にもう一度栄光をつかみたいと渇望します。

そして、イランへ進軍を決めて軍の総指揮官として、出発します。

「もう宮殿には帰ってこないだろう」と誰もが予見しました。

壮大な衣装を身にまとって、さっそうとオスマン帝国のために戦に出るスレイマンを、国民たちは歓声を上げて祝福します。

イスタンブールを離れてすぐに、激しい体の痛みから寝付いてしまい、最後にはジハンギルと同じアヘンを飲むことで痛みをコントロールします。

そして、最後は正装してオレンジに染まった丘の上の花道を歩き(夢の中で)、イブラヒムの言葉を思い出しながら、オスマン帝国の皇帝として旅立ちます。

戦場からの訃報を待たずに、次期皇帝セリムの周りには多くの人が侍って、次期皇帝になる瞬間を迎える準備を整えていました。

蓮 驚き

孤独セリムの周囲にこんなに人がいるの初めて見た…!傀儡皇帝になって、弟殺しを酒で紛らす人生と思うと、セリムも憐れですね。

>>スレイマンの次のオスマン帝国の支配者はセリムではなくこの人

ミフリマーフのその後

後宮を我がものとして母以上の権力を持っていたミフリマーフですが、スレイマンが戦に行ってしまった後、セリムやヌールバーヌとともには暮らせないと言って、エディルネの宮殿に引っ越します。子どもたちを連れて…。

スンビュルは一緒に行こうと誘われたけど「私は後宮に身を沈めます」と言って、一人後宮に残ります。

幕を閉じるスンビュル

ミフリマーフが去り、まだヌールたちもいない後宮は静まり返っています。スンビュルはヒュッレムの残した日記を読んで、過ぎし日の戦いや幸せを心に思い出し、扉をしめました…。

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さいごに

トルコはもともとドラマの質が高いとして有名ですが、このオスマン帝国外伝を見始めてから、壮大なスケールや惜しみない装飾品や、役者さんたちの体当たりの演技に、心の底から感情移入して、どっぷりと世界にハマってしまいました。

シーズン1からの360話くらいを一気に見切ってしまい、ロスの気持ちは半端ないです。

しかし自分の国とは程遠いオスマン帝国という国と、そこに生きていた人たちの史実を知ることで、世界が少し近づいた気持ちになれました。

また、あらすじ記事ということでずっと物語を書かせていただいて、その分ドラマへののめりこみも人一倍だったのではないかと自負しております。

イブラヒム、ハティジェ、母后、ダイエ、スンビュル、マヒデブラン、ムスタファ、メフメト、ニュルフェル、ニギャール、リュステム、アダム、マルコチョール、シャー、ファトマ、ヘレン、ギュルフィム、フィダン、フズルハイレディン、フーリジハン、そしてバヤジト、ヒュッレム、スレイマン…。

死んでほしくなかったたくさんの人たちが、オスマン帝国の後宮の争いに巻き込まれて命を落としていきました。

1シーズン90話もあるためにもっともっと続くだろうと思っていたのに、シーズン4もあっという間に終わりを迎えてしまって、「ロス」という名の物足りなさだけが残りました。

最後になりますが、こんな私のあらすじ記事、ファン記事を見続けてくれた方、ありがとうございました。

いつかトルコのオスマン帝国観光地巡りでお会いできることを願います(笑)

オスマン帝国外伝【まとめ】全部のあらすじネタバレ・人物相関図など紹介!