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ローラワイルダーの原作を昔読もうとして挫折して(笑)、日本語版を読んで感動しました。女流作家の活躍は、文章書くのが好きな私もとても嬉しいです!
大草原の小さな家はシーズン9で終わり、その後リマインダーの3作が放送され、完全にドラマは終了しました。
シーズン9ではチャールズ一家が街に移住してドラマを実質退場し(その後ちょいちょい出てくるけど)、ローラ中心のワイルダー一家がストーリーを引っ張ります。
大好きなエドワーズおじさんもシーズン4~8はほぼ出ていなかったのに、シーズン9はウォールナットグローブの一員として出ずっぱりです。
今回は大草原の小さな家のシーズン9のあらすじネタバレを紹介いたしますね。
ネタバレ多数なので見たくない方はここまでですよ!
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大草原の小さな家シーズン8、あらすじネタバレ
1話&2話:父の死を乗り越えて
チャールズたちインガルス一家はウォールナットグローブの家や畑を売り、アイオワに移住していきます。ウォールナットグローブに残るローラは父たちに別れを告げ、教師の仕事も退いて、家事と子育てに専念することにします。
ある時アルマンゾの兄が妻を亡くし、残された娘とともにアルマンゾ宅に遊びに来ますが、病でそのまま亡くなってしまいます。残された娘のジェニーはローラたちに別れを告げ、天国の父に会いに行くと自死を試みますが失敗。ローラとアルマンゾの支えによって立ち直り、この家でともに生きていくことにします。
シーズン9はジェニーの出番がとても多くて、子どもの頃のローラ的に物語を引っ張ります。お転婆ローラよりは、おしとやかなメアリータイプな女の子です。
3話:町長夫人
元ハンソン氏の家を買ったオルソン夫人は、古い家を掃除しているときに持参人払の証書を見つけます。その証書の所有者は、町民から年利を受け取ることができるという証書により、調子にのったオルソン夫人は夫のネルスを町長にして、町を自分色に仕切ろうとします。
しかしハンソン氏とともに街を作ってきた仲間によって、その証書は2番手であり、1番手の証書の持ち主がいる限り、利益を得ることは不可能と知りました。住民は古株の老人の中から町長を選び、事態は丸く収まりました。
4話:怒れる男
事業を失敗した町のある男が、銀行や周囲を恨んで家族と無理心中を試みます。父親に銃で撃たれた娘は看病を受け、町の男たちは乱暴を働いた男をとらえようとします。男は闇に乗じてローラの家に来て、ジェニーやローラを妻子と錯覚して、家族のようにふるまい始めます。
赤ん坊を守るために男の演技に付き合い続けるローラですが、そのうちたくらみがバレて命からがら逃げだします。
5話:小さな隣人
ウォールナットグローブの街に、サーカスの一団が立ち寄ります。団員の1人の小柄な(生まれつきの病気で小柄)男性の妻は、出産してすぐに亡くなってしまいます。生まれた子供を養うためにウォールナットグローブの街に定住することにした男性ですが、体の小ささから差別を受けます。
特に激しく差別をするオルソン夫人によって職を奪われたことから、オルソン家の倉庫に盗みを働いて、つかまってしまいます。
そんな時ナンシーが誤って穴に落ちてしまい、体の小さな男によって救われ、自分の偏見を恥じたオルソン夫人は心から謝り、男を街に受け入れました。
6話&7話:愛は救う
街に見世物小屋がやってきます。偽の薬を高値で売り、「オオカミ少年」を見世物にしていました。オオカミ少年は実はのどをつぶされてしゃべれないようにされた普通の男の子で、薬はモルヒネと判明します。詐欺師で虐待をした見世物小屋の主人は男の子の所有権を主張しますが、エドワーズおじさんは少年を預かり、人間らしく育てます。
裁判になり、少年への虐待が知れ、見世物小屋の男は罰を受けますが、少年も施設に送られることとなります。エドワーズは少年を引き取りたがり、心通わせる2人をみて、判事もついに折れてくれました。
8話:里帰り
ニューヨークに住むネリーがウォールナットグローブに里帰りに来ます。ナンシーは自分の立場が脅かされ、自分はしょせんネリーの替わりに過ぎないのだと絶望します。
ネリーは大人になったウィリーやローラとの再会に感動し、ネリー自身も成長して周囲を驚かせます。ナンシーのわがままには目をむきますが、自分もかつてはそうだったと、嫌いになり切れません。ナンシーはついに悲しくなって家出をしますが、探しに来てくれたネリーに心を通わせます。
「人に好きになってもらいたかったら、まず自分で自分を好きになるのよ」というネリーのアドバイスが心に響きました。
9話:鉄道が来る
ウォールナットグローブに鉄道がとおることになりました。町は一時期湧きかえりますが…鉄道作りの作業員は柄が悪く、町には酒場もできて治安も悪くなります。更に鉄道の通り道の家は強制的に壊されることとなり、住民は我に返って鉄道の進出を阻止し始めます。
みんなで協力して鉄道の進路を変えて、町は再び平和を取り戻りました。
後日談で、鉄道がとおることになった隣町が荒れていったとありました…文明開化は闇も一緒に運んでくるから怖いですよね。
10話:心にうつるもの
かつて街にあったメアリーの盲学校の生徒のジェーンが、町に戻ってきます。仲の良かったローラを頼って、オルソン家で働き始めました。目の見えないジェーンは美しい娘になり、エドワーズに恋をします。
ある有名な医者がジェーンの目を手術で治せると言ってきて、ジェーンは勇気をもって手術を受けます。一方エドワーズは柄にもなく、若い娘に恋をした自分を恥じます。どちらも親友のローラはエドワーズの想いにうたれますが、ローラと同い年のジェーンとの恋に賛同できません。
結局エドワーズは分別を優先し、ジェーンに別れを告げました。
11話:若き牧師
街に若い牧師が補佐にやってきます。オルデン牧師は喜んでいましたが、若い牧師はウォールナットグローブに家を買い、家具を買い、毎日ローラやサラなど若い女性を家に招き入れていて、怪しみます。
街にきた若い牧師がここに定住し、オルデン牧師から地位を取り上げ、町の女性たちと不貞行為をしているとして、エドワーズは怒って家に殴り込みに行きます。
しかし牧師は実はオルデン牧師の長年の功績を祝うために家をプレゼントし、女性たちとともに掃除やハウスメイキングをしていただけとわかりました。
このエピソードで出てくる日本人旅館がひどすぎる…1970年代のアメリカの日本人へのイメージがひどすぎます…
12話:最後の患者
長年医師をしてきて、ウォールナットグローブで余生を過ごしている男がいました。老眼で苦しみ医師の仕事を引退しますが、心は孤独で仕事を愛していました。
ある時ジェニーが川でおぼれ、言葉や体が不自由になります。ローラは心配してあれこれ世話を焼きますが、医師はジェニーのリハビリを強引にすすめ、ジェニーとの友情を噛みしめて残りの人生を生きるのでした。
13話:父の罪
元インガルス家を買ったカーター家のお話。奥さんのセーラは、実は都市部の大手銀行家の1人娘で大富豪でした。貧乏のカーターとの結婚を父に認められずに駆け落ちしてきたということがわかります。ウォールナットグローブで小さな新聞社をしているセーラは、突然現れた富豪の父に困惑します。母が死に、孤独になった父親は、娘一家を呼び戻すことに執心します。
しかしセーラの仕事に手出しをして、住人のゴシップを載せたことによってセーラは住人から恨まれます。間違いを犯す父に絶縁宣言をするセーラ。父親は一人でニューヨークへと帰りました…。
インガルス一家に変わってこの家族を主役にしていくつもりかとも思ったけど、人気はイマイチだったみたいですね。
14話:3人の小悪党
30年ほど前にこの地域で有名だった3兄弟の強盗が、刑務所から出所してきました。すっかり年老いて、強盗の腕もにぶりまくり。たまたま通りかかったエドワーズは大金を取られそうになりますが、ドジの強盗のおかげで難を逃れます。助けに来たアルマンゾたちも一時は捕まりますが、結局3兄弟を捕まえて懸賞金を手に入れました。3兄弟は再び刑務所へと戻っていきました…。
15話:最初の本
主婦の仕事だけじゃ物足りないローラは、新聞の公募で小説を応募します。ローラの生い立ちを豊かに書いた本は評価され、見事大賞を手に入れることとなりました。受賞に当たって街にいき、ホテルの部屋で缶詰で原稿を仕上げるローラですが…劇的に何度も書き直されて、自分の話が事実とは遠ざかっていくことに違和感を覚えます。
結局は自分の作品ではないからと賞を辞退して、家に帰ることにしました。その40年後に、書き直しなしのローラによる「大草原の小さな家」は見事出版され、ベストセラーとなりました。
16話&17話:再出発(チャールズ&アルバート)
アイオワの街で働くチャールズは、支配人にこき使われて疲弊していました。帰宅も遅く家族はバラバラ…アルバートは悪い仲間と薬物を常用して、盗みを働き警察の世話になっていました。
アルバートを何とか立ち直らせようと、ウォールナットグローブのローラのところへ父子で行きます。薬物を体から抜くのには、恐ろしいほどの苦難を乗り越えねばならず、父子は何度も涙しますが、アルバートは見事強い気持ちで薬物を断つことに成功します。
この話の最後に、「アルバートは将来医師になってウォールナットグローブに戻ってくる」とありますが、リマインダーの2話目ではアルバートは白血病で亡くなります…。
18話:町を守るもの
2人目のこどもを妊娠&出産するローラ。男子の誕生にアルマンゾとともに喜びます。しかし何度も検診をしたのに「異常なし」と言われたにも関わらず、子どもは生まれてすぐに亡くなってしまいます。
ベイカー先生の医師の腕を疑い、町の女たちはベイカー先生を遠ざけます。ローラは先生を憎み、怒りをぶつけます。耐え切れなくなってベイカー先生は街を去ることを決意しました。しかしローラの娘のローズが天然痘にかかりました。医師として最後の仕事として、ベイカー先生は、夜も昼も眠れず看病を始めます。
ローズが無事に助かり、ローラをはじめ町民は反省して、ベイカー先生の残留を頼みました。
ローラの娘のローズは後に「一人娘であることを重荷に思う」とインタビューなどで答えていました。その後ローラには子どもが生まれなかったんですね。
19話:最後の夏
カーター家の次男のジェイソンは、母の誕生日にプレゼントをするために、夏だけの秘書に来た裕福なルーシーの家で仕事をもらいます。小さなジェイソンですが仕事を頑張り、孤独な老人だったルーシーはジェイソンに心を開き始めます。
ルーシーと心を通わせすぎるジェイソンを心配した母のセーラは、仕事を辞めるように言います。しかしルーシーがこの夏限りの命だと知り、ジェイソンとの時間を再び大事にするよう配慮します。
老女とちびっ子の友情が眩しかったです。
20話:困った子
仕事で野宿をしていたエドワーズは、たまたまアフリカ帰りの男が野宿先で亡くなっている現場に立ち会います。「残された娘を頼む」と見ず知らずの男に言われ、男の馬車に行きました。娘がいるものと思っていたら、そこにいたのはオランウータン…。仕方なく家に連れて帰ります。
頭のいいオランウータンは町中の人気者になりますが、ナンシーが叩いたら叩き返し、人間に暴力をふるったとして警察に通報されてしまいます。殺される間一髪で動物園の男性が街に来て、引き取ってくれることとなりました。
21話:祝杯をあげよう
町のある資産家の女性が、死ぬ間際にローラに豪華で大きな家を遺産として残します。ローラはその家を宿屋にすることにして、一家で移り住みます。学校ではウィリーが卒業し、レイチェルという女性と結婚を決意します。オルソン夫人は大学に行ってくれることを望みますが、ウィリーはレストランで働いて結婚したいと言います。
ウィリー夫婦は自立の第一歩として家を出て、ローラの宿屋に新居を構えることとしました。ウィリーの独立を嘆くハリエットですが、「私も大学を辞めて結婚することを母に反対されたが、君と結婚したことを後悔したことはない」とネルスに慰められます。
ネ
ルスは本当に素敵な夫ですね♪
22話:見知らぬ父
かつて見世物小屋でオオカミ少年として見世物にされていた少年マシューは、エドワーズ家で元気に過ごしていました。ある時マシューの実の父が訪ねてきて、引き取りたいと言い出します。手話で父を拒絶するマシューでしたが、和解して父に引き取られて行きます。孤独に耐えかねたエドワーズは、ローラの誘いに乗って、ローラの家で下宿して一緒に暮らすことにしました。
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