this is us 36歳、これから【シーズン2】のあらすじネタバレを紹介いたします。
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シーズン2ではいよいよ、ジャックの死の真相が明らかになると思われます。
また、ヒーローと思われてきたケヴィンの心の闇もしっかりと映し出され、ランダルを迎えたことによるしわ寄せがケヴィンに大きくかかっていたことも示唆されます。
ランダルの子どもアニーが生まれた時の回想シーンで、レベッカが言うセリフが最高でした。
「あなたは今日が物語の始まりだと思うでしょ?
違うのよ。あなたが生まれる、もっとずっと前から、ストーリーは始まっていたのよ。」
this is us 36歳これから、のドラマのテーマでもあり、私たちの人生もまた、大昔から紡がれ続けていたのだという素敵なセリフでした。
以下、シーズン2のネタバレ多数なので、見たくない方は作品を見てからにしてくださいね。
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this is us 36歳、これから シーズン2のあらすじネタバレ
ジャックの死の原因は何?
ケイトにもケヴィンにも重くのしかかる、父親ジャックの死因は何だったのか?
シーズン2ではケイトがやっとジャックの死と向き合う努力を始めます。ただ、「父が死んだのは私のせい」と意味深なことをいいます。
そしてシーズン2冒頭には家が火事で燃え落ちる描写…。
ジャックが火をつけて中にいたってこと??と怖くなります。死因はシーズン2の15話で明らかになります。
ジャックはアルコール依存症
ジャックは実はアルコール依存症。問題があると気持ちが揺らいでお酒に逃げてきました。
若かりし頃は3つ子の育児に翻弄されているレベッカを支えるために、頑張ってアルコールを断ちました。しかし、シーズン1のラストにレベッカがまた酒場で歌い始めてからは、精神的に寂しくなり再びお酒に逃げ始めます。
ジャックの病気との格闘
ジャックは愛する家族のために、アルコール依存症を断つためにカウンセリングを受け始めます。
しかしジャックを虐待していた父親も重度のアルコール依存症であり、病気との戦いは簡単ではありませんでした…。
離れていくケヴィンの心
養子のランダルをひいきするレベッカと、長男にナンバーワンを求め続けるジャックに、ケヴィンの心はいつしか離れ始めます。
アメフトの名クウォーターバックとして有名大学からオファーをもらうも、尊大な態度をとる青年ケヴィンに、レベッカもジャックも戸惑います。
学校でもモテモテで人気者。アメフトでも超一流選手のケヴィンは、いつしか家族をななめに見るようになり、ジャックとも衝突を始めます。
レベッカの決断
レベッカは一度は別居を提案したものの、アルコール中毒は家族みんなで立ち向かう問題だと言って、ジャックを許し迎えに行きます。
けど、ジャックにとってそれがよかったのかどうかはわかりません…。
レベッカが迎えに行った時の暗い顔がなんとも…
「いい家族で幸せだ!」って感じじゃなく、「この状態を家族に見られるのか…」という自尊心が傷ついた感じだったのが気になります。
ケイトの将来の目標
アメフトの名選手のケヴィンと、天才ランダル。
2人の優秀な兄弟にはさまれて、特に個性なくやりたいこともないと思われていたケイト。
レベッカにそのことを指摘されて、不満げなケイト。レベッカが部屋に勝手に入って机を探すと、そこには歌手になるためのケイトのデモテープがあった。
歌手だったレベッカはついつい口出ししてしまうが、ケイトは母に干渉されることを嫌っていた。
しかし37歳になってから、改めて歌うことの素晴らしさを感じ、酒場で歌う仕事を地道に始めます。
そこでもいちいちレベッカが「高音をもっと伸ばせば最高よ」とか余計な一言を言うんですよね^^;良かれと思ってるんだろうけど、ストレスかけるの止めてあげてほしい
ケヴィンのアメフト選手の夢…
ある大事な試合で、ケヴィンはアメフト選手としての夢を断たれてしまった。
膝を故障して選手としては再起不能…絶望するが、俳優としてリスタートし、見事成功を収める。
はたから見れば「逆境に立ち向かい、夢をかなえた素晴らしい人物」だけど、実際のケヴィンは…。
ケヴィンの情緒不安定
元妻のソフィーのチャリティーパーティーで、ついついお酒を飲みすぎて情緒不安定に出席したことで、ソフィーとの仲が悪くなってしまうケヴィン。
片手には常に「鎮静剤」を持っており、ビンごとのどに流し込むほど重症でした。
母校のスピーチに呼ばれるも、お酒を飲み続けてスピーチは最悪…。
元同僚の医師の家から処方箋を盗んで、薬局に鎮静剤を捕りに行こうとするが(犯罪)…。
若いころの回想ケヴィンがイケメン過ぎてついつい見とれます^^;
ケヴィンの入院
アルコール依存症?でケヴィンが入院します。
精神安定のための施設に呼び出されたレベッカとケイトとランダル。
ミゲルとベスとトビーは遠慮して席を離れます。
ケヴィンは「母はランダルに。父はケイトに夢中で、自分はずっとほったらかされてきた」と訴えます。
「平等に愛してきた」と訴えるレベッカですが、詰め寄られてつい、「ランダルは楽だったからよ!」と叫びます。
「文句ばかりのケヴィンに比べて、ランダルは優しいしジャックの死後私を一人にしなかった」と…。
ケイトとトビーの妊娠&結婚
ある日ケイトが妊娠したと報告。
37歳で肥満のケイトは、大事に赤ちゃんを温めるために、トビーに決して騒がないよう伝える。
しかし嬉しさを隠しきれないとビーは大喜びで大興奮。
2人は赤ちゃんを迎えるにあたって、結婚を決意するが…。
2人が妊娠のことをケビンに伝えるときのTシャツが可愛すぎます(笑)しかしケヴィンは妊娠を喜んでない?双子が妊娠って複雑なのか、自分の人生の「焦り」を感じたのか…ソフィーと幸せになってほしいです。
ランダルとベス夫婦が養子を引き取る
ランダルが、運命に恵まれた自分と同じような子どもを育てたいと言って、養子を迎えることをベスに伝える。
ベスは戸惑うが、「どうせならば赤ちゃんじゃなく、親が問題を抱えていて満足な教育を受けられない子どもを引き取ろう」と提案する。
家にやってきたのは12歳のデジャという少女。
ストレスで頭が剥げており、お風呂に入らず不機嫌で無感情。母が刑務所から出るのをただただ待っているひたむきなデジャに、どうすることもできないランダル…。
血のつながらない子どもを育てる困難を、あらためて実感する。
ランダルの子どもが生まれた時
ランダルが結婚してすぐ、情緒不安定でパニック障害に陥る。
責任感が強く、計画通りに事が運ばないとパニックになるのは昔から同じだった。
心配するレベッカとベスだが、その心配すら疎ましく感じてしまう。
けど、長女のテスが生まれて(まさかの自宅出産w)「親になる方法は、赤ちゃん自身が教えてくれる」と考え、気持ちを落ち着けます。
ランダルの子どもの出産を見て、レベッカは別の想いにとらわれます。
20数年前、同じ病院で出産したことを思い出し、新生児室のテスに話しかけます。
「こんにちは。あなたは今日から人生が始まったと思うでしょ?でも違うわ。ずっと前から物語は始まっているのよ。」と…。
かつて同じ部屋で初めてランダルと出会った日を思い出します。
ランダルの養子縁組の困難
ランダルは養子に迎えたデジャに好かれず、苦悩します。
人気者のケヴィンはあっという間にデジャの笑顔を引き出したのに、自分は笑わすこともできない…。
デジャの実の母は刑務所の中で、会いに行くと「あの子はわたしのもの」と言われ衝突し、デジャも常にランダルに不信感を抱いている様子です。
やっぱり赤ちゃんを引き取って育てるのとは違うようです…。12歳の女の子という難しい年ごろの子を迎える苦悩が描かれています。
ジャックの死因は??
最初にも書いたけど、ジャックの死因はなかなか明かされません。
家の火事で亡くなったかと思いきや、バックドラフト並みの超活躍で家から出てくるし(笑)。
ホントにジャックはかっこいいヒーローです!
ただその後、煙を吸い込みすぎて肺と心臓が弱り、心肺停止であっという間になくなります…。
ヒーロー亡きあと、子どもたちにその死を伝えたレベッカが強くて立派でした。
ソフィーとカーデートに出かけていたケヴィンを探して、「私が言わなきゃ」とその死を伝えたケイトも立派でした。
ジャックの死は悲しいですが、this is us36歳これからは、家族全ての人生の糸がつながっているドラマなので、回想シーンでこれからもジャックはたくさん登場するから大丈夫です。
心の中の思い出にしっかりと焼き付けられたら、肉体は亡くなっても、生きているかのように存在し続けるってことなんですね。
ケイトとケヴィンが抱えるトラウマ
ケイトは、火事の時に愛犬の名を呼び続け、ケイトを失望させないために父のジャックが火の中に飛び込んだため、自分が父を死に追いやったと思い続けます…。
ケヴィンは、最後に父と口論して、憎まれ口をたたいたのが根性の別れであったことを後悔し続けます…。
けど、子どもとしての奔放なわがままを言っただけ。2人は悪くないよ。
レベッカの苦悩
一家の大黒柱で、常に道を切り開いていてくれたジャックの死を受けて、レベッカは孤独に陥ります。
「親の、いやな方が残っちゃった…」と子どもたちに嫌われていることも自覚し、ジャックの不在を心細く思います。
葬儀場でいきなり、しっかりと立ち回るランダルに対し「お前は次の主人顔するな!」とどなりつけるケヴィン。
ケヴィンとランダルを抑えられないケイト。
ケイトは、自分の犬を助けるために火事場に飛び込んだジャックは、自分のせいで死んだのだと、大きなトラウマを抱えます。
子どもたちに「主人になんてならなくていい。まだ17歳なのだから。ケイトは、自分を絶対に責めないで。あなたのせいじゃない。」というレベッカは立派ですが、ジャック不在は重くのしかかります…。
ケイトの結婚式
シーズン2のラストでケイトは結婚式を挙げます。
ジャックが生きていたらこうしたであろう…と予想して、ランダルとケヴィンは最高の式にしようと頑張ります。
当のケイトはジャック不在を心細く思い、思い出の場所をうろうろして、結婚式当日に姿を消します…。
デジャとお母さん
里子として引き取ったデジャは、電話でランダルに助けを求めてきます。
「お金がない」と一度はたよるものの、家を追い出されたことは言い出せず…。
異変に気が付いたランダルがデジャのアパートに行くと、家を追い出されて路上で寝ているデジャと母のシャウナを発見します。
取り急ぎ家に迎え入れ、母子を保護しますが…。
シャウナは、デジャがランダルの家で大切にされているのを見ると、そのまま出て行ってしまいます。「親権を放棄する…。」と言って…。
母に捨てられたと感じたデジャは荒れて、ランダルやベスに困った態度をとり続け、ついには車の窓ガラスをたたき割るという暴行を始めます…。
this is us 36歳、これから【シーズン3】は私はU-NEXTで見ました。毎月1200円分のポイントがもらえるので、+900円くらいでシーズン3の全話を1か月レンタルで見ました。
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さいごに
なだらかな音楽とともに、つらつらと日常が流れていきます。
this is us 36歳これからのシーズン2では、ケヴィンにすごくスポットが当たっていました。
アメフトのNo.1選手でめっちゃイケメンで友だちも多く人気者。
一見すべてを持っているように見えるけど、精神安定剤を手放せないケヴィンにものすごく不安を覚えたシーズンでした…。
父親のジャックに似て、またその父の毒親に似て、アルコール依存症になっていくのかもしれない…そう思うと辛いですよね。