ウォーキングデッド・シーズン11のあらすじ※マギー×ニーガンがバチバチｗ

牢から出たニーガンが、実はシーズン11では一番の「イケメン枠」で、かなりストーリーを引っ張ってってくれてます。戻ってきたマギーとバチバチバトルを繰り広げつつも、マギーはマギーらしく。ニーガンはニーガンらしく、戦っていきます。

ダリルは元カノと出会って、ダリルらしく不器用に頑張ってます！

今回はウォーキングデッド・シーズン11のあらすじについて紹介いたしますね。ネタバレしたくない方はご注意ください。

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ウォーキングデッド・シーズン11のあらすじ※ネタバレ注意

食糧不足

ささやきものたちの襲撃を受け、アレキサンドリアはかつてない食糧難に襲われました。飢え死にを避けるために、マギーは元居たメリディアンという地に、食料を取りに行くチームを結成します。

土地勘のあるニーガンを連れて、マギーがリーダーのチーム…何も起こらないわけがないですｗｗ

ウォーキングデッドのシーズン6では恋人のグレンを目の前でなぶり殺しにしたニーガン。マギーはその恨みを今も忘れずにいます。

メリディアンとは

メリディアンとは、マギーが息子ハーシェルと暮らしていた土地。急に何者かに襲撃を受け、マギーは息子と戦士たちを連れて、アレキサンドリアに逃げて来たのでした。

襲撃犯の正体はわからないけど、メリディアンの住人はほとんど殺されたそうです。そして、メリディアンには食料も動物もたくさんいた…。アレキサンドリアのために、その食料をとってこようということです。

地下鉄の駅で、マギーとニーガンが…

メリディアンに食料を取りに行くチームは早速出発。

マギーをリーダーに、ダリル、ゲイブリエル、メリディアン住人の強そうな人20人ほどでチームを結成。そこに、道案内としてなぜかニーガンも同行します。

シーズン9から、なんとかアレキサンドリアの仲間に入れてほしい「ぼっちのニーガン」は、自分をガン見で睨むマギーに冷や汗をかきっぱなし。

二人はたびたび口論しつつ進みますが、途中でウォーカーの群れに襲われたときに、ニーガンはマギーを見捨てて先に進むシーンがあります。マギーは「このやろコイツめ殺す！絶対殺す！」的な目でニーガンをにらみ、ウォーカーの群れの中に1人落ちて行ったにもかかわらず、奇跡的に生還(笑)さすがこの世界最強の女性です。

「オマエよくも見捨てやがったなこのやろう」とニーガンに詰め寄りますが、ニーガンは「だって助けるの無理な状況だったし」と自分を肯定。助けるのが難しい場合は、マギーもしばしば仲間を見捨てるから、ニーガンの言うことは理にかなってるんだ、け、ど…。

シーズン6でリックたちの最悪の敵として、仲間の数多くを死に追いやったニーガンはいまだに嫌われ者。特にマギーは恋人のグレンを撲殺したニーガンを殺したいほど憎んでいます。

つまり…同じように仲間を見捨てても、マギーは許され、ニーガンは許されないｗｗ

ぼっちニーガンがただただ不憫な流れですが、途中で敵の襲撃を受けて、なんとマギーとニーガンは2人きりになってしまいます…。

敵の襲撃

マギー一行は無事に地下鉄を抜けて地上に出ますが、メリディアンに行く途中に敵の襲撃を受けます。この時点では、敵の存在も謎に包まれており、暗闇で急に襲われるから怖い怖い。

相手は戦闘経験のある傭兵集団で、プロの隊列を組んで襲ってきます。マギーたちはあっという間に数を減らされ、個々で襲われてみんなバラバラに逃げることになります。

マギー最強

みんなとはぐれて、無人の街を一人で堂々と歩くマギー。

途中の建物の中で傭兵集団の襲撃を一人で受けますが、バラで逃げて来たニーガンに助けられます。憎きニーガンに命を救われ、微妙なマギーｗ

戦士としてのニーガンは超絶優秀で、強いし判断力もあるし、頭もいいし、イケメンだし…。数年間の投獄生活と、ジュディスによる癒しのカウンセリングで、元のいいニーガンに戻ったのだとみていて思います。

マギーとニーガン2人きり

仲間と落ち合う約束の家で、マギーとニーガン2人きり。はっきり言って空気最悪。「誰も来ないし、ここにあるちょっとの荷物をアレキサンドリアに持ち帰ろう」というニーガンと、「メリディアンにある多くの食料を持って帰らないと意味がない」と反対するマギー。

にらみ合いがつかみ合いになって、取っ組み合いになって、押し合いになってｗｗｗ

ニーガンの「あ、ヤバい、怒らせたついに殺される…。」って表情がいいｗマギーの「こいつ殺す。でも戦力にはなるんだよな生かしとこう。でもムカつく」という明らかな上位からの目線が最高に良いｗｗ

要するに一瞬即発の2人ですが、子どもみたいな「押し合い」をしてたらそこに逃げて来たゲイブリエルが合流して、ケンカストップしましたｗ

ダリルの元カノ

マギーたちを襲撃してきた敵の中に、なんとダリルの元カノ・リアがいました。シーズン10で、リックを探して一人放浪していたダリルが、一軒家で一人暮らしをしていたリアと会い、急に男女の仲になります。

キャロルとは親友の間柄を貫き、リアと情をかわすダリル。マギー一行を襲撃していた「教祖」率いる軍団に、リアの姿を見て驚きます。ダリルはマギーたちのことを隠し、「ずっと君を探してたんだ」とだまし、リアもそれを信じて（ダリルに騙されて）ダリルを仲間に引き入れます。

教祖率いる彼女の軍隊は、元傭兵集団で軍隊としての連携の取れた戦闘集団でした。ダリルはマギーたちの情報を隠しつつ、彼らと行動をともにします。でも心の中はもちろん、マギーたちアレキサンドリアの仲間を大事に思っています。

教祖軍隊がマギーを襲撃

ニーガンと子どものような「押し合いのケンカ」をしていたマギーたちの家に、教祖たちの部隊が攻め入ります。ダリルも教祖チームとして一緒に行きますが、マギーたちが隠れているのを内緒にし、教祖チームの人数とか色々をわざとべらべらしゃべって、マギーたちに情報を流します。（頭いい！）

マギーとニーガンが手を組む

夢のコラボです。リックたち最強の敵だったニーガンが、数々の恨みを忘れてもらう代わりに、マギーに従うと歩み寄ります。マギーは何としても仲間や子どもたちに食料を持って帰りたいので、ニーガンに「過去は水に流す」と約束します。

ゲイブリエルが見守る前で2人は握手を交わし、手を組むことを約束します。

マギーが教祖軍隊に襲撃

ニーガンの知恵で、マギーたちはウォーカーの顔の革をはぎ取って、ウォーカーの群れを誘導します。

ニーガンのアイデアに乗るのは気に食わないけど、パーティーメンバーは4人になって、そうでもしなきゃ勝てないため、マギーは黙って従います。

ウォーカーの群れを教祖の砦に連れてって襲撃。教祖の仲間をよそおっているダリルも、マギーに気がついて、マギーに加勢してくれます。

教祖集団は元傭兵部隊なので戦闘力はめっちゃ高いですが、自信満々でウォーカーの群れの中に行って無双しているところに、ウォーカーに扮したニーガンが攻撃をよけてナイフで切り付けてきてビックリ。アルファの恐ろしさを、今度は教祖集団が味わっています。

教祖集団も火器でめっちゃめちゃ応戦して、戦いは激化します。

戦いの最中に、口論になってダリルと元カノは教祖を殺します。そして彼女はダリルの裏切りに気が付き、ダリルを置いてリーダーとして、仲間と去ります。

囁くものたちが再び現る

シーズン10でリーダー・アルファを倒したのに、ヒルトップの焼き後にまだ、囁くものたちが現れます。食料を取りに来たキャロル・チン・リディアたちが、ウィスペラーズの残党に会います。相変わらずマスクをしてウォーカーを誘導していて、怪しい動きにリディアがいち早く気が付きました。

残りの仲間がどのくらいいるのかなど、拷問をして聞こうとしますが、キャロルが止めに入ります。復讐や拷問をしてきたキャロルは、その重荷を背負って生きる辛さを仲間に説きます。

拷問をやめると、囁きもののメンバーは、アレキサンドリアの仲間のコニーが生きていて、逃げていると伝えます。

ケリーと行方不明の姉コニー

耳の聞こえない姉コニーを探して、ケリーは日々壁の外に出ます。コニーが生きてると知り、いてもたってもいられずに、妹のケリーはアレキサンドリアを飛び出します。

コニーはもう一人の仲間（シーズン10でミショーンと最後に一緒にいた人）と不眠不休で逃げ続けており、途中に見つけた民家に入ります。しかし民家の中には我を失って4足歩行で人間を食べるようになった狂人たちがいて、ホラー映画さながらのホラー映像が繰り広げられます…。

最後に食い合う狂人たちとウォーカーたちが…夢に出ます…。

ケリーを追いかけてキャロルチームが、無事にコニーを救出します。

襲われるアレキサンドリア

食糧不足のアレキサンドリア。壁の一部が劣化して、夜中のうちにウォーカーが入り込んで、住民が襲われます。みんな総出で壁の修復をしますが、「マギーたちのメリディアンチーム」「ユージーンたちのコモンウェルスチーム」「キャロルたちのヒルトップに食料探しチーム」が街を出ていて、戦力不足。

ジュディスや他の子どもたちと家にこもってドアを押さえるところまでウォーカーに追い詰められます。

孤独なジュディス

ウォーキングデッド元主人公のリックの娘ジュディス。シーズン9で父がいなくなり、シーズン10で母がいなくなり、小さな弟と2人でロジータたちに保護されて暮らしています。

子どもたちのケンカで「ママに捨てられた」とけなされて涙を流し「ママに会いたい」と泣くシーンが切ない…。亡くなった母親の話をして、ジュディスを落ち着かせるロジータがステキです。

ユージーン＆ユミコ＆プリンセス＆エゼキエルは

無線でステファニーという女性とこっそり通信をして、ステファニーのいる土地に会いに行ったユージーン。ついていくユミコとエゼキエルは、シーズン10で不思議な女性プリンセスに出会いましたね。

4人はステファニーの街についたものの、武装した団体につかまって尋問を受けています。

プリンセスは新顔だけど、すっかりこのメンバーの中心人物。謎に拘束されて、尋問されて、謎だらけの団体。なのにプリンセスは、甲冑で覆われた相手の戦士の名前や存在を記憶して、安全に解放される糸口をつかみます。

4人は最初は逃げ出そうとしますが、その組織にユミコの兄がいると知ってから、組織に入れてもらえるよう頑張ります。

新しい大きな町

ユミコ＆ユージーン＆プリンセス＆エゼキエルは無事に町の一員に認められ、元の職業に応じた職を与えられます。

• ユミコ…弁護士
• エゼキエル…動物管理
• プリンセス…ショップ販売員
• ユージーン…？

わりと前の職業にマッチした仕事をあてがわれて、無事に市民権を得ます。ユミコは生き別れていた医者の兄に再会します。ユージーンも無線の恋人のステファニーに出会えます。町の中は安全で清潔で、アイスクリームやケーキ屋まであります。

しかしユージーンがスグに、無線を勝手に使ってアレキサンドリアとこっそり通信しようとしたため、3人は捕まって「処理作業」というウォーカーを掃除する末端の仕事に追いやられます。ユミコだけは上位職なので無事。

ウォーカーを掃除して、その地域を壁で囲い、安全を確保して、土地を広げる。という文明をやり直している、数千人の大きな組織に見えます。ここならアレキサンドリアと協力して、大きな勢力になるんじゃないかな～と思うんだけど。

ウォーキングデッド、シーズン11あらすじのまとめ

シーズン10は「ニーガン」「キャロル」主役で、ニーガンがどのようにアレキサンドリアの仲間になっていくか？そしてキャロルがどのように、息子ヘンリーの復讐を遂げるか？に焦点が当たってました。

シーズン11は、

• アレキサンドリアの元ボスのマギーが、夫を殺したニーガンとどのように折り合っていくか？
• アレキサンドリアの食糧不足。
• ユージーンたちの見つけた町と、協力し合えるのか？

が焦点となっています。見どころ満載ですごく面白い！

ミショーンとリックの再会ストーリーは別の作品として製作しているようですね。