オスマン帝国外伝・シーズン1【43話~最終話】あらすじ!イブラハムついにヒュッレムを追い詰める

トルコというと、ダマスク織りとかかな~?とにかく後宮の女性たちのドレスに見入っちゃう蓮です、こんにちは!

ヒュッレムの恋人のレオがいつまでもいつまでも側にいることに、

一緒にそわそわしちゃうシーズン1も、そろそろ終盤です。

レオは…

ヒュッレムは…

イブラハムは…

どうなってくのか見て行きましょう!

>>前回までのあらすじはこちら

ネタバレ多数なのでご注意くださいね~!

オスマン帝国外伝【まとめ】
シーズン2】【シーズン3】【シーズン4】【シーズン5(新オスマン帝国外伝)】
キャスト美人ランキングヒュッレム死因イブラヒムムスタファヌールバーヌ死因ミフリマーフマニサ県
シーズン1 1~10話 11~20話 21~30話 31~37話 38~42話 43~48話(最終話)

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    43話のあらすじ

    ロシアからの側女や、他の女をはべらせるなら、自分は死ぬと短剣を首につきつけるヒュッレム。「わたしにたてつく気か?!!」と叱咤するスレイマンだが、その日はヒュッレムもターニャもさがらせて、思いにふけります。

    ヒュッレムは、自分ひとりに愛を注がないのならば出て行く!と鉄の決意で荷造りを始めます。

    怒る

    これでいいと思います。このくらいしないとハーレムを持った男を自分一人に振り向かせるなんて無理ですもんね。うん、これでいい。

    ヒュッレムのスレイマンへの愛を、自分のことのように感じるハティジェは「気持ちがわかる」と寄り添ってくれます。

    短剣で自分の手を切り、スレイマンに「自分かロシアの側女か」と詰め寄るヒュッレム。

    マヒデブランもイブラハムも「これでやっとヒュッレムが出て行ってくれる。墓穴を掘ってくれた」と喜ぶのでした。

    母后もあきれ返っています。

    怒る

    ハティジェ以外の後宮の敵たちが腹立つ~

    ヒュッレムは、自分をけむたがっているイブラハムならば船を用意してくれるはずと目論みます。←こういうところ賢いよね(笑)

    しかしスレイマンは、意固地になるヒュッレムを見て、

    「ますます愛おしさが募った」といい、ヒュッレムの要望どおりに側女をロシアに帰しました。

    母后は更にあきれ、マヒデブランはくやしがります。

    マヒデブランの悔しがりをみて、マヒデの側女のギュルシャーは、ヒュッレム殺害を目論みます…。

    喜ぶ

    ま~そうですよね。わたしですら、ヒュッレムかわいいと思った。

    自分のために背水の陣をしく健気な女を、スレイマンもかわいいと思って当然だと思います。

    ヒュッレムみたいな女性は、たとえスレイマンに追放されても、その先に新しい希望と人生を見つけ出しそう。魅力的な女性だと思います。

    シーズン3で役者さん変更しちゃうのかなしいな~

    44話のあらすじ

    ムスタファとメフメト、2人の皇太子がささいなことで喧嘩を始めます。

    ムスタファの付き添いで来た、ギュルシャーが、「兄にたてつくな!」とメフメトを叱ります。

    しかしメフメトが「あいつに叱られた」と母のヒュッレムに報告したため、ギュルシャーはヒュッレムから耐え難い辱めを受けてしまいます。

    泣く

    こりゃ明らかにメフメトが悪い…側女から叱られたのが気に入らなかったのかな。

    悔しがるギュルシャーは、ますますヒュッレムの死を目論むようになります。

    ムスタファも、父が自分よりもイブラハムを重んじることに不満を感じていました。

    一方でヨーロッパの世界情勢は、バチカン(カトリック)とルター派(ルーテル)の対立でゆれていました。

    イスラム教を重んじるスレイマンは、宗教の改革などありえないと一蹴。

    「信じるか信じないかだ」と硬い信仰心をみせつけます。

    ヨーロッパ勢力のゆらぎを、再び軍事力で介入しようとするスレイマンに、国政も緊張が走っていた。

    泣く

    わたしは宗教家ではないけど、宗教と政治を一緒くたにするのをはたから見て、「信じるか信じないかだ」と断言するスレイマンの信仰心には、胸打たれました。

    ヒュッレムの昔の恋人レオは、下書きの肖像画でヒュッレムの絵をイブラヒムに見られて焦りますが、イブラヒムは咎めません。

    イブラヒムは西洋の芸術や文化を高く評価した故に、イスラムへの冒涜と責められた歴史もあるので、デッサンに意味はないと考えたようです。

    マトラークシュはせっせとサドゥカの機嫌を取りますが、サドゥカ自身は復讐に燃えています。

    焦る

    どうもこの、年配のおじさんが10代20代の女性を追い回す文化が受け入れがたい・・

    夜がふけて、突然のスレイマンの来訪に、慌てるヒュッレム。

    ヒュッレムの命で皇子たちを連れ出して寝かしつけるギュルニハル。

    ヒュッレムへの憎しみを抑えきれないギュルシャーは、

    ナイフをもってヒュッレムの部屋に忍び入って、

    寝台に眠る身体に何度も何度もナイフを突き刺しました…

    泣く

    さすがにマヒデブランとギュルシャーがいじめを受け続けているみたいで可哀想と思っちゃったのは私だけでしょうか…。ヒュッレム、クラスにいたら陽キャでもてまくって、ライバルをイジメまくってそう…

    45話のあらすじ

    マヒデブランの忠実な侍女のギュルシャーが、ついにヒュッレム殺害を実行!

    しかし刺されたのは、ヒュッレムの赤ちゃんを寝かしつけていたギュルニハルだった。

    瀕死のギュルニハルを心配しつつも、自分の命が狙われたことを騒ぎ立てるヒュッレム。

    落ち着かせようとする母后たち。

    孫たちの無事を確保しつつも、後宮は騒然としていた。

    そんな騒動の中、自分の侍女のギュルシャーが、とんでもない犯罪を起こしたと死って驚愕するマヒデブラン。

    自分への影響を恐れて、ギュルシャーをめった打ちにして部屋から追い出してしまう。

    マヒデブランに追い出されたギュルシャーは階段から落ちて重症になります。

    焦る

    皮肉にも、ギュルシャーが殺しかけたギュルニハルの隣のベッドで介抱されることに

    母后もイブラハムも、暗にマヒデブランの犯行を察するも、表立っては何もいわなかった。

    マヒデブランは自分の犯行でないことを、母后に訴える…

    後宮で起きた事件に対し、是が非でも犯人を上げたい皇帝スレイマン。

    「前にも毒を盛られた」とおびえるヒュッレムを気づかい、犯人逮捕をイブラハムに命じます。

    ニギャールは、ギュルニハルの見舞いに来たついでに、

    隣に眠るギュルシャーに詰め寄って犯行を認めさせました。

    その足でマヒデブランの部屋に行き、犯行に使われたナイフを部屋の隠し場所から取り出します。

    それをみたマヒデブランは、何でもあげるからだまっていて!とニギャールに懇願。

    イブラハムは調査の結果、マヒデブランの関与を確信しつつありました…

    喜ぶ

    ニギャールはやっぱり頭がいいですよね。ギュルシャーの犯行を、独自にしめあげて吐かせる手腕もさすが!後宮になくてはならない存在です。

    そういや、街中でレオもヒュッレム暗殺のうわさをきいてオロオロしていたけど、もうこうなったらヒュッレムに関わらず生きてほしい。

    なにもできないし、ヒュッレムと子どもたちの命を危ぶませるだけと知っててイスタンブールにい続けるのも…なんかね。

    男の人ってロマンに命を懸けて、女は子どもの安全を考えるから、すれ違うだけだよって思います。

    もう、イブラハムはマヒデの犯行ってわかってるのに、相変わらずマヒデブランだけはかばおうとするところがイライラする。マヒデよりも、その息子の第一皇子のムスタファをかばいたいんだろうけどね。

    今回はギュルシャーの単独犯行だからマヒデは関係ないとは言え…

    その敬意をなんでヒュッレムに向けられないのか、不平等さが嫌になっちゃう。

    今回一番心が温まったのは、スンビュルー日本の大奥で言うと「美味でございます~」のメンバーのスンビュルなのに、ギュルニハルにだけはすごく優しいし、愛情を感じられていいね~。

    46話のあらすじ

    自分がヒュッレム殺害を命じたわけでもないのに、宮殿中から疑いの目を向けられていらだつマヒデブラン。

    焦る

    (そりゃそーだ)

    母后がギュルシャーに変わる侍女をマヒデブランにつけようとするが、断って、ニギャールをスレイマンつきの女官にするよう進言。

    皇帝つきの女官になれて、給金も上がり地位も上がるニギャールは意気揚々。気に入らないスンビュルは恨みがましくにらみつける。

    スレイマンとイブラハムは、ヨーロッパの主要勢力の落とし種がイスタンブールに滞在していると聞き、会いに行く。

    アルヴィーゼという若者の屋敷はヴェネチア式装飾が素晴らしく、結束を結ぶべく親交を深める。

    イブラハムの屋敷に忍び込んだスパイのサドゥカからの密書により、

    ヴェネチアとオスマンが手を組むことに危機を感じるハンガリー王のラオシュ。

    瀕死のギュルニハルがなんとか意識を回復して、お見舞いに行くヒュッレム。

    しかし救護室には、ギュルシャーの見舞いのマヒデブランの姿がありました。

    マヒデブランが犯人であると決めてかかっているヒュッレムと、激しい口論になるも、宦官たちに引き離されます。

    スレイマンはマヒデブランの部屋を訪れ、最近のイライラの理由を聞きます。

    スレイマンは「宮殿をでろ」とマヒデに言いますが、「それだけはやめて」とマヒデブランに懇願されます。

    怒る

    結局ムスタファの母親ってことで、スレイマンですらマヒデブランを邪険に出来ないんだよね。

    イブラハムの屋敷に、肖像画を書き終えたから故郷に帰ると告げるレオ。

    元恋人のヒュッレムに、「最後に一目でいいから会いたい」と手紙を書き、ニギャールに託してしまいます。

    皇帝つきの女官になったニギャールがどんな仕事をしているのかと、

    後をつけていたスンビュルが、

    なんとその手紙のことをイブラヒムに密告してしまいます。

    イブラヒムはただちにニギャールを締め上げて、手紙を奪って内容を知ります。

    そして、レオとヒュッレムがかつての恋人同士であったことを知り、

    やっとつかんだヒュッレムの弱みに、目を輝かせるのだった…

    驚く

    ねぇ…

    普通に暮らしてて、突然軍隊に襲われて、かわいい娘は奴隷として後宮に連れてかれて、半ば無理やり皇帝の女にさせられて、元恋人が現われた…って、ヒュッレムになんの罪もないと思うんだけど。

    そんなんで本当に「ヒュッレムの弱みをつかんだ!コレで死に追いやれる!」と思ってるなら、イブラヒム最低やで…

    最初はイブラヒムも奴隷でかわいそーと思ってたけど、嫌いになってきた。

    にしても、ヒュッレム、シーズン1の当初はマヒデブランとガチンコ勝負してたのに、今のマヒデじゃヒュッレムの相手にもならない。

    今はバリバリイブラヒムとガチンコ勝負してることを思うと…やっぱりヒュッレムすごいわー

    つよいわー

    47話のあらすじ

    レオとヒュッレムの手紙の橋渡しをしていたことを、イブラハムに激しくせめられるニギャール。

    「手紙の内容は知らなかった」と訴えるニギャール。

    更にニギャールは「レオが勝手に思っていて、ヒュッレムに非はない」と訴えます。

    その手紙はそのままヒュッレムに渡すよう命じ、その場を去るイブラハム。

    かねてよりひいき(というか、慕ってきた)ヒュッレムの危機に、かつてないほど動揺するニギャール。

    いわれたとおり手紙を渡すも、ヒュッレムの身の危険を案じるニギャールは、ヒュッレムの部屋を探して以前のレオからの手紙を発見してしまう。

    それを自分だけの胸に収めて処分するニギャール。

    イブラハムには、ヒュッレムの部屋にあやしいものは何もないと報告する。

    イブラハムは、手紙の待ち合わせの場所にヒュッレムが現われたところを捕まえようと目論みます。

    なんとかヒュッレムを守ろうと、待ち合わせ場所に行かせないよう引きとめるニギャール。

    しかしヒュッレムは出て行ってしまった。

    レオとの待ち合わせ場所の近くでは、母后やマヒデブランたちが昼食を取っていた。

    ヒュッレムは母后の元へいき、レオの元へは行かなかった。

    痺れをきらしたイブラハムは、仕方がないのでレオのみ捕獲し、地下牢で拷問をおこないます。

    レオのカバンの中のヒュッレムの肖像画をみて喜ぶイブラハム。

    しかし「出来が悪かったから持っていただけだ!」と認めようとしないレオ…。

    泣く

    ニギャールの忠誠心と、イブラヒム最低!の回でした。

    ニギャールもそこまで忠誠心あるなら、全部ヒュッレムに打ち明ければいいのに、自分でおさめようとしているところが「頭のいい女」の悪い癖だね。

    どうでもいいけど、イブラヒムとニギャールいい感じではない?ニギャールが恋に落ちている気がするんだけど‥気のせいかな

    スンビュルが地味にうっとうしいけど、所詮権力にゆれる小物っぽい演技だから、そこまで憎みきれない笑

    48話のあらすじ

    レオを追求するも、口を割ろうとしないことにいらだつイブラヒム。

    そのころイブラヒムの屋敷には、ベネチアからの客であるアルヴィーゼが来ていた。

    アルヴィーゼは妹のモニカを伴っており、歓待するためにイブラヒム・ハティジェ・スレイマン・ヒュッレムが出迎えた。

    ヒュッレムはまさか地下でレオが捕獲されていることなど、知る由もない。

    完成した肖像画をみて満足したスレイマンが、レオを呼ぶよういうと「レオは故郷に帰らせた」と答えるイブラヒム。

    アルヴィーゼとともに席を立つ、スレイマンとイブラヒム。

    残った妹のモニカの接待をするヒュッレムとハティジェ。

    しかしオスマン帝国の後宮に、スレイマンの侍女が無数にいることを鼻で笑って「わたしなら絶対いやだ」と言い放つモニカ。

    「イブラヒムにも複数の女がいるのか?」など、皇女であるハティジェにも無礼を言うモニカに、いらだつヒュッレムは、

    ベネチアの王族の落とし種であるアルヴィーゼとモニカも腹違いなのだから、同じじゃないかとやり返す。

    無礼にいらだっていたハティジェも、ヒュッレムの皮肉に思わず笑顔がこぼれる。

    喜ぶ

    ヒュッレム、おんな友だちとしても心強いよね(笑)

    その日はお開きとなり、宮殿に帰るヒュッレムとスレイマン。

    港から、サドゥカにあてた手紙を届け、サドゥカとの結婚をロマンチックに語るマトラークチュ。

    しかしマトラークチュが届けた手紙には、サドゥカに皇帝暗殺を急ぐよう、

    命令が書かれていたのだった。

    その頃イブラハムは地下牢で、レオを拷問。

    答えなければヒュッレムのみが危険とおどし、レオから全ての真実を聞き出す。

    その内容は、蹂躙されて奴隷とされたイブラヒムの子ども時代を思わせる内容で、思わずレオに同情のまなざしを向けるイブラヒム。

    しかしイブラヒムがヒュッレム追放のチャンスを逃すはずもなかった・・・。

    レオとの関係がばれるのではないかと気が気ではないヒュッレムは、夜中にうなされ目が覚める。

    しかし体調の悪化は不安によるものではなく、懐妊によるものだと知る。

    ヒュッレムの4度目の懐妊に、後宮はわくが、マヒデブランだけは落ち込む。

    ヒュッレムはその足でイブラヒムとの決着をつけるために、イブラヒム邸へ。

    それを知ったスレイマンは、ヒュッレムの懐妊を祝うために、後を追ってイブラヒム邸へ。

    ヒュッレム来訪に、レオとヒュッレムを引き合わせ、「どちらかが毒を飲め」と毒入りケーキを差し出すイブラヒム。

    そうしなければ、どちらも、子供たちも、必ず死に追いやると脅しかける。

    毒入りケーキを前に、恐れおののくヒュッレムは、過失がないことを訴えるが、イブラハムは聞く耳も持たない。

    ドアの外には、何も知らないニギャールが控えていた。

    そこへ、ヒュッレムをおってきた皇帝スレイマンが、イブラヒム邸へやってくる。

    屋敷の中で、ヒュッレムが命を落とそうとしていることも知らずに…

    庭に座ってヒュッレムとイブラヒムを待つスレイマン。

    そこへ、スレイマン暗殺を目論むサドゥカが忍び寄り、

    隠し持っていた短剣をスレイマンの首につきつける…!

    >>続きのあらすじはこちら

    蓮

    オスマン帝国外伝は、とにかく終わり方がいつも上手い!

    はらはらドキドキで、一気見してしまうんですよ。

    サドゥカがついに!

    ついにスレイマンを暗殺する時がやってきました!というか、色々一気に起こりすぎ!

    そしてイブラヒムもついに…ヒュッレムと、元恋人のレオに止めを刺しました。

    ってところで「シーズン2へ続く」ってwww

    気になりすぎでしょー

    まとめ

    オスマン帝国がなぜこんなにも強い国だったか、しかもスレイマンとヒュッレムの時代は、623年続いたオスマン帝国の中でも最高に領土を広げ、人口も一気に増えた時代です。

    イブラヒムの境遇や、ヒュッレムやレオの引き裂かれた恋に不信感を抱くかもしれませんが、各国から奴隷を連れてきて、奴隷を英才教育するシステムも作り出していた国家体制こそ、オスマン帝国の強さの秘訣でもありました。

    オスマン帝国が強い理由や、時代背景を以下の記事にまとめてみたので、そちらもご覧くださいね。

    オスマン帝国の滅亡の理由…歴代皇帝や、現在の国の大きさと比較など

    新・オスマン帝国外伝を全シーズン日本で配信しているのは「Hulu 」だけ!一気見したい方は2週間無料お試しから始めてみてください。

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