クラリス(羊たちの沈黙・続編)のシーズン1は2022年2月より日本では放送されました。
当初はWOWOWだけでしたが、今は割安のHuluで配信されており、全13話のシーズン1を見ることができます。
2021年にアメリカで放送されたときは400万人の視聴者数を獲得し、内容も面白かったのだけど、続編に関してはニュースが出ていません。「視聴率が悪かったから打ち切り」との声もあるくらいで、シーズン2を待ち望む私としては気になったので、海外サイトで「クラリス・シーズン2」の情報を調べてみました。
クラリス(海外ドラマ)シーズン2はいつから?
クラリスのシーズン1は2021年にアメリカで放送、2022年に日本でも放送されました。シーズン1を見た感じ、いかにも続きそうな感じでしたが、シーズン2に関しての情報はなく、打ち切りになったとのうわさもたっています。
気になってアメリカサイトを調べたところ、確かにクラリスの続編、シーズン2は作られない予定とリポートされていました。
ただ、記事の書き方がとても消極的なんです。
その根拠となる記事は?
Sources note the decision to cancel the show came down to the wire and was ultimately based on its lackluster same-day ratings (3.2 million total viewers and a 0.43 in the adults 18-49 demo, off slightly from the since renewed A Million Little Things) and modest streaming performance. (引用元:the hollywood reporter)
こちらの記事では「情報筋によると、番組を打ち切るという決定は決定的なものであり、その理由は評価の低さでした。合計視聴者数は320万人。なんちゃら…」と書かれています。
TV関係者が打ち切りを決定的なものだと言っているらしいんですよね。
クラリスのシーズン1が始まった当初は視聴者数400万人を記録しており、そこそこの滑り出しだったのに、そこから数が減ってしりすぼみに終わってしまったのです。
クラリス(海外ドラマ)は打ち切り?
上の記事からしても、クラリスのシーズン2は当分作られないか、このまま打ち切りか、そのうち発表されそうです。
ただ、私は結構つまらない作品はさっさと見切りをつけるタイプですが、クラリスは最後まで一気に見れる面白さがあったと断言できます。面白かったですよ。
羊たちの沈黙のファンとしては、ジョディフォスターが演じたかつてのクラリスが何度も脳裏をよぎるのですが、レベッカ・ブリーズはクラリスの口調や間の取り方、アクセントまで研究し尽くして役柄を寄せてきていて、違和感なく「クラリス」だと受け入れることができるんです。
キャサリンも圧倒的な生還者としての苦しみを体現しており、ドラマ自体は面白い仕上がりになっています。
そもそもの映画の「羊たちの沈黙」が1993年からの超ロング人気なので、ドラマの「クラリス」も滑り出しは悪いとしても、続けていけば長生きするドラマに成長する可能性は十分ありますよね。
クラリス(羊たちの沈黙・続編)あらすじ※ネタバレ注意
クラリスは、バッファロービル事件の後にカウンセリングを重ねて事件のトラウマと戦います。その後、最後に助けた被害者のキャサリンの母親である上院議員の推薦によって、FBI捜査本部の特別チームVICAPの一員として、事件の捜査に加わります。
持ち前の頭の良さと洞察力、人間観察力によって、死体から犯人像をプロファイリングしてチームをサポートします。
しかし、時代は1990年代。
男社会のFBIで、優秀であっても女性であるクラリスは圧力の対象。親友のアーデリアは黒人としてもっとひどい差別を受け続けます。
ストレス社会の中で、類まれなる頭脳と行動力によって、着実に真相に近づくクラリス。
一方で、事件のトラウマに苦しむ上院議員の娘のキャサリンは、立ち直れずに苦しみ続けます。
クラリスはキャサリンを救うため、そして事件を解決するために、「羊たちの沈黙」の時と同じように、スタンドプレーで身を危険にさらして、犯罪に立ち向かうのでした。
「羊たちが小屋から一斉に逃げだせば、何匹かは捕まるけど、何匹かは自由になれる」
猟奇的な犯罪の犠牲になり、囚われている女性に、クラリスはそう言って勇気づけます。
詳しいあらすじは以下の記事にまとめたので、よければご覧くださいね。
クラリス(海外ドラマ)シーズン2はいつから?まとめ
クラリスのシーズン2は未定。TV関係者は「打ち切りは決定的」と話しています。
今後また、クラリスに関するニュースがあったらお伝えいたしますね。
最後まで見てくれてありがとうございました。