新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】26～30話のあらすじ

ファリアが主人公っぽく進んでいるからアイシェは腹が立つのだけど、アイシェの役者さんは「オスマン帝国外伝」の頃のヒュッレムによく似ていて、浅はかさもよく似ていて、憎み切れない自分がいます。皆さんはどうでしょうか？

コメント欄で感想など聞かせてくださいね。

今回は、新オスマン帝国外伝～影のキョセム～シーズン2の26話・27話・28話・29話・30話のあらすじ感想を紹介いたしますね。

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新オスマン帝国外伝～影のキョセム～シーズン2の26話・27話・28話・29話・30話のあらすじ感想

アイシェがギュルバハルと手を組む

ファリアの恐ろしい力で風呂に沈めたのに、アイシェは生きていました・・く・・・。ゲブヘルハンやマルグリッドなど、後宮の女性たちも、いざというときは超スピードで走って、腕力で女同士のケンカを止めに入ります…。

ただ、生きながらえたアイシェも、もしも悪事がバレたら追放される危機にあるため、隠そうと必死です。そこへアイシェに知恵を与えたギュルバハルがやってきて「前に話した通りのことが起きたわね」的に脅してきます。アイシェは秘密の隠蔽のために、ギュルバハルに助けを頼みます。秘密を握られたアイシェは、ギュルバハルに借りができたのでした。

キョセムの慰め

二度と妊娠することができないと絶望するファリアに、キョセムは優しく声をかけます。もっと絶望はあるのだと。その時に備えて強くあるのだといさめます。

ムラトの戦

ムラトは夜中に少人数で抜け道から敵の本拠地に攻め入ります。ムラト自身も激強いけど、側近のアリも、頭悪そうだったヘザルフェン兄弟も意外と強かったｗいつどこで修行してるんだよｗｗ

太刀持ちは背中をブスリと刺されて負傷。ムラトは敵陣で一人になるけど、鬼のような強さを発揮して孤高奮闘。

敵のイリヤスを捕まえて引きずり回し、イランの王から贈られた弓で心臓を射抜きます。ムラトの強さはイスタンブールにも伝わり、民は強い皇帝を指示します。

ファリアを襲った暴漢たち

ファリアを襲った暴漢たちは捕まえられて首を切られました。アイシェと繋がる証拠は見つかりません。ギュルバハルが手をまわして、すでに対処済みでした。ファリアは納得いかない様子でしたが、キョセムは処刑を強行し、この件は終了としました。

おびえるイブラヒム

ムラトが出陣しているので、兄弟はこっそりとカシムに会いに来ます。おびえるイブラヒムとカシム。キョセムやアティケが大丈夫と言っても聞きません。弟たちは今後常に、兄の気が変わって処刑されるのをおびえて生きていくこととなります。

帰ってきたムラト

戦から慌てて帰ってきたムラト…後宮では「おびえるイブラヒム」「子どもを失ったファリア」「落ち込む兄弟たち」問題が山づみでした…。ファリアは自分を襲わせたのはアイシェだと、ムラトに密告します。

ムラトはケマンケシュとキョセムに、民の首謀者を詰問しますがわかりません。アイシェも詰問しますが口を割りません。

ファリアの子どもを死に至らしめて腹の虫がおさまらないムラトは、忍んで市場に出ます。市場では相変わらずファリアを「娼婦」呼ばわりする町人がおり、怒ったムラトはあの日その場にいた者たちのほとんどをとらえよという無茶な命令を出しました。

その日市場にいた多くの民衆は、みな首を切られます。多分「見てただけ」みたいな人も殺されてしまい、民の反感を買います。

負傷した太刀持ち

怪我をして帰ってきた太刀持ちに、女たちがおろおろおろおろ。モテるなぁ…。アティケもゲブヘルハンも、心配を通り越して太刀持ちへの愛を再確認した感じでした。同じくお見舞いにうろついていたエステルを見て、アティケは太刀持ちの恋の相手がエステルではなく、エステルも片思いしてるだけだと気が付きます。「誰と恋仲なのかしら…」と不思議に思うアティケ。波乱の予感です…。

夜中に人目を忍んでお見舞いにくるゲブヘルハンの姿を、偶然ファリアが（←宮殿に忍び込んでナイフでアイシェを脅しに行ってたｗ）目撃します。

カシム出される

戦から戻ったムラトは、カシムを幽閉の部屋から外に出します。カシムは憔悴しきっており、ムラトは亡き兄の、前皇帝だったオスマンを思い出します。幼き日のムラトは、兄弟を手にかけねばならぬ皇帝としての苦しみを抱えた兄を、よく覚えていたのでした。

バヤジトも喜んで顔を見にきますが、「お前のせいでカシムは幽閉された！」と怒ったイブラヒムによって追い返されます。

キョセムはムラトの行いを褒めますが、ムラトは「兄と皇帝の立場で常に揺れている」と孤高の悩みを抱えます。←ここはキョセムは母だから理解してないんですよね…皇帝としての責務とかはベテランだけど、ムラトの気持ちに完全に寄り添えず、操作しようとしているところが…。

カシムとバヤジトの対立

カシムはイブラヒムから、バヤジトの密告によって女人のことが皇帝にバレたと知ります。カシムはやり返すために、バヤジトが皇帝の座を狙っているのだと、ムラトに吹き込み始めます。

ムラトとファリアの結婚

ムラトは子どもを身ごもれないと落ち込むファリアと結婚することにします。

ただ、皇帝ってこんなに簡単に結婚できるのかとｗイスラムの慣習では皇帝は結婚せずに、奴隷たちに子どもを産ませる的な決まりだった気がします。スレイマンとヒュッレムが結婚したときは、大騒ぎだったし…。それに、当人たち抜きで、代理人たちによって結婚式が執り行われるのも違和感しかないです(笑)自分とは関係の薄いおじさんが「結婚を誓います」的に自分の代理で返事しているのとか、なんなの？ｗ

ともかく、ファリアとムラトが結婚して、ファリアに襲い掛かった民衆を数百人処刑するムラトに対してキョセム激おこ。ムラトを政権から遠のけて、自分が国を治める！と言い出します。

結婚したためファリアは後宮に移り、部屋をもらい、帳簿にも記載され、月収を受けることとなります。嘆き悲しむアイシェは子どもたちにも八つ当たりする始末…。

結婚のお祝いに皇族が集まって食事をする席にも、アイシェの子どもたちは参加して、アイシェは部屋で泣き崩れています。さすがに可哀想…。

ファリアは幸せいっぱいだったが、食事会の席でムラトがアイシェの子どもたちと幸せそうに接する姿を見て、子どもを産めないことを思い出して顔を曇らせます。

アイシェの錯乱

ムラトとファリアの結婚にキレるアイシェ。ナイフを持ってファリアの部屋に侵入して、ファリアを殺そうとします。…が、ファリアは剣術の達人。しかも力持ち(笑)。アイシェのナイフをもぎ取って危険を回避します。意識を失ったアイシェは部屋に運ばれて医師の診察を受けますが…なんと妊娠が発覚します！

ムラトもキョセムも「よくやった。皇族の子を身ごもった」と急にアイシェに優しくし始める当たり…なんだかなぁ。と思いますが、アイシェは勝ち誇って微笑みます。

ファリアの母からの手紙

ファリアの母の、元トランシルバニア王から（←女で王様だった）ファリア宛に手紙が来ます。当然の権利として、キョセムはファリアの手紙を先に見ます。（堂々とｗ）そして、手紙の中に「お前の生む子は世界の覇者となる。お前はムラトと共に世界を統べる」的に書いてあり、生意気な！と怒ります。

起こったキョセムはファリアを救済院に連れて行き、民とふれさせ、「真の王は民の一人一人を見捨てない」と説きます。

民の不満

キョセムが街に出ると、大勢の民衆が押しかけます。広場にいなかったにも関わらず処刑された民が大勢おり、その家族が保証を求めます。キョセムはみなに補償を約束し、地位を固めます。金で民を鎮めようとするキョセムをみて、敵対するギュルバハルはキョセムの財源を突き止めようとします。

ギュルバハルの策略

アイシェの妊娠を祝うためにアイシェの部屋に来たギュルバハルは「昔の借りを返せ」といって、アイシェにキョセムの印鑑を盗んでくるよういいます。アイシェは、ファリアを暴漢に襲わせて、ギュルバハルにその間者の始末を頼んだことがあったのでした。自分の罪を隠ぺいするためにアイシェはキョセムの部屋に入り、印鑑の複製をつくってしまいます。

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