
オスマン帝国外伝に「メフメト」って名前の人が多すぎ問題。「ムスタファ」「アフメト」も地味にたくさんいます…。もっとさぁ…「ヌールバーヌー」とか「タシュルジャル」とか「ナーゼリン」とか個性だしていきましょうよ。
今回はオスマン帝国外伝始まって以来の…「シーズン3の47話」以上の衝撃が待っていました…。マヒデブランがただただ不憫でなりません。
オスマン帝国外伝、シーズン4の46話、47話、48話、49話、50話、51話のあらすじネタバレを紹介していきますね。
ネタバレがあるので見たくない方はここまでですよ!
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入退会も楽々なので、私はオスマン帝国外伝のときのみ契約してます(笑)
オスマン帝国外伝、シーズン4の46話~51話のあらすじネタバレ
アフメトという名の宰相
突然登場したアフメトという名の切れ者っぽい宰相が活躍し始めます。ムスタファを支持するピーリーたちの闇の組織の存在を暴き、スレイマンに報告します。その結果、ピーリーの組織は解体。ムスタファ陣営は一気に力をなくします。
更にアフメトは皇帝の命令で、ファトマ皇女と結婚。着々と勢力を付けていきます。リュステム失脚後には次の大宰相に任命されるほどです。

ファトマ皇女、割と幸せな結婚ができたのではないでしょうか…!アフメトはイケメンだし切れ者。スレイマンに忠実だし対局を見てるし…イケメンだし!(重要)
狩りでムスタファの息子が行方不明に
アマスヤでムスタファが狩りをしていると、4歳の息子メフメトが行方不明になります。ムスタファの獲物をサイドから追い立てていたタシュルジャルが、理不尽にムスタファに怒鳴られ「なんで息子を見ていないんだ!」と叱られ…あぁ…スレイマンもこんな感じでイブラヒムを怒鳴り散らしていたなぁと「血」を感じました。
そして息子を一人で探しに行ったムスタファ(ここもよ、タシュルジャル…ムスタファを一人にしたらあかんて)。泥沼の中でメフメトがおぼれているのを発見して助けに入ります。
次期皇帝と名高いムスタファとその長男が泥沼でおぼれているのに、全然助けに来ない供の者たちの能力の低さよ…タシュルジャルの詰めの甘さが露見しました。(無事にロープで引っ張り上げたけど)
リュステムとヒュッレムの卑劣な罠
イランの王族へ、ムスタファからの偽の手紙を贈り、その返事を手に入れてスレイマンに届けました。それを手にしたスレイマンは苦悩に満ちて、かつて我が子に退位させられ殺された祖父のことを思い出します。軍団内のムスタファ人気も背中を押して、ムスタファが自分を失脚させて王座に就こうとしているのだと、確信してしまいます。
ヒュッレムは悩み続けるスレイマンに白々しく「悩み事は私に話して」とすり寄るけど、スレイマンはヒュッレムを遠ざけます。

だめだ…今回のヒュッレムがやっぱり好きになれない…ムスタファ…
遠征中の息子たち
イラン遠征に出発したリュステムと、スレイマン、ムスタファの処刑を阻止すべく、無理をして同行するジハンギル。そして収集されたセリム。更に遠征先には、ムスタファに召喚命令を出しました。
バヤジトは今回は皇帝代理で帝都に残ります…が、絶賛反抗期中で(長いわw)ヒュッレムの言うこと何一つ聞かず、母子関係すれ違いまくりです…。

私も男の子の母なので、バヤジトの反抗期には胸が痛みます…。「母の言うことを聞きます!」と頭悪めにすり寄ってくるセリムが可愛くみえてくるのも、無理はないと思う。
ミフリマーフの苦悩
ムスタファの元へいき、印鑑を盗んだミフリマーフは、その印鑑がイラン王朝への偽装の手紙に使われ、ムスタファの罪がかつてないほど膨れ上がったことを目の当たりにし、後悔し始めます。優しい兄だったムスタファに罪の汚名を着せたことを…。ジハンギルから責められ、ヒュッレムからは「強くなれ。考えるな」と諭されます。

ミフリマーフは実の兄弟だから辛いと思う…リュステムを捨ててムスタファにつくべきだったよね。と思ってしまいます。
ムスタファ陣営の別れ
ムスタファのいるアマスヤでは、冤罪でムスタファが処刑されるのでは?と不安な空気が漂います。泣き崩れるミフリュニーサ。行かないでと懇願するマヒデブラン。
それでも「父はわかってくれる」とスレイマンを信頼するムスタファですが、タシュルジャルとアトマジャは、水面下で反乱の準備を始めます。次期皇帝はムスタファである!とする勢力が、遠征先でざわざわと準備を始めます。それをヘビのようにからめ捕ろうとするリュステムたち…。
マヒデブランが切ない…今回はマヒデブランを見ていられませんでした…。
ジハンギルの懇願
イランへの遠征先で、父親の天幕でムスタファの命乞いをするジハンギル…。「殺さないよね?」「パパ、兄上を殺さないよね?」何度も退出を命じられても聞き分けず、末っ子がパパに懇願する様は涙が出ました。
ジハンギルを優しく微笑んで見つめたスレイマンは「殺すわけがない」と約束します…。
しかし次の日に、セリムに命じてジハンギルを狩りに連れ出し、陣営にいないようにします…。
事件が起きた後のジハンギルの蒼白な顔が忘れられません…。ムスタファに続き、ジハンギルの運命は史実ではこちらで確認できます。(ネタバレあるのでご注意ください)
ジハンギルもだけど、宮殿で待っているバヤジトも、このニュースを耳にしてどう思うのか…胸が締め付けられます。
ムスタファと腹心たちとのつながり
処刑されるか…父はムスタファの意見を聞いて、処刑をやめて許してくれるか…。賭けに出る前にムスタファは腹心たちにこころを打ち明けます。
武勇に秀でたアトマジャには、「私にもしものことがあったら、バヤジトの元へ行け。次期皇帝はバヤジトだ」と伝えます。長くムスタファの側にいてくれたタシュルジャルには「お前との友情は私の宝だ」と伝えます。妻のミフリュニーサには「天は私の味方だ。お前を私に遣わした」と慰めます。
ムスタファこそ次期皇帝と信じてきた腹心たちの想いも、胸にのしかかりました。
アトマジャの行方
イランとムスタファの密約がささやかれ、帝都とアマスヤを行ったり来たりするアトマジャ。息子のユスフも成長してメフメトのよき遊び相手のお兄さんになっています。
ムスタファが冤罪でイラン陣営に召喚され、処刑の危機に立たされると聞いて、反乱を起こすことをタシュルジャルと決意します。

ずーーーっとムスタファの側にいるタシュルジャルじゃなく、シーズン4はアトマジャ単独でスポットライト浴びてるよね(笑)
ムスタファがイラン陣営でスレイマンの天幕に呼ばれたときに、反乱を指揮すべくぎりぎりまで暗躍しますが…。
歩兵部隊長の裏切り
歩兵常備軍の長官たちは集まって、ムスタファを皇帝にし、スレイマンをなきものにしようと計画を立てます。軍団内の意思は高まって、ぎりぎりまで高沸します。
が、たった一人の部隊長がリュステムに傾いて、計画はすんでで頓挫します…。アトマジャはとらえられ、ムスタファ陣営で決起を待っていたタシュルジャルが目にしたのは…信じられない光景でした。
ムスタファが…
50話…スレイマンの天幕に1人で行くムスタファ。白装束を身につけ、剣を取り上げられ、父子の絆を信じて向かいますが、スレイマンは話も聞かずに処刑人に処刑を命じます。数人の処刑人に囲まれるムスタファは、丸腰で抵抗して処刑から逃れようと奮闘します。リュステムの配下がムスタファの首にひもをかけ…。
スレイマンは処刑の様を、まじまじと目に焼き付けます。
全てが終わった後、ムスタファの体を抱き上げて、オオカミの遠吠えのようなかなしみの声をあげます…。

スレイマンの役者さんの演技力の高さが…リアリティがありすぎて泣けました。(スレイマンの役者さん情報はこちらの記事で)オスマン帝国外伝始まって以来の悲劇で本当に悲しかったのですが…ムスタファの処刑間際の格闘術のスキルの高さをみて、イブラヒムの処刑間際の格闘術のスキルの高さを思い出しました…。日々鍛えてて偉いです、ほんと。
歩兵常備軍の反乱
ムスタファ処刑の知らせを聞いて、怒り狂う歩兵常備軍。裏切った隊長を取り囲んで処刑し(勝手に)、リュステムこそムスタファを陥れたとして、リュステムも殺そうと天幕を取り囲みます。一瞬即発の危険を助けたのは、ファトマ皇女と結婚したアフメト。
スレイマンの天幕に行き、歩兵常備軍の反乱を伝え、リュステムの処遇を迫ります。皇帝の命令でリュステムは処罰される!と声高に歩兵軍に伝え、リュステムを助け出してスレイマンの天幕に連れていきます。
リュステムへの処罰
リュステムはスレイマンの天幕に引きずられて行き、スレイマンから罪を問われます。リュステムは、スレイマンを守るために反乱を鎮静しただけで、ムスタファの罪は明らかだ!と訴えます。
スレイマンは剣を手にしたものの、リュステムを殺さずに大宰相を解任します。
その場にいたアフメトに、リュステムの次の大宰相を命じるのでした。
生き残ったタシュルジャル
ムスタファの陣営では、内乱を待っていたタシュルジャルが、驚くべき光景を目にします…。そこには敬愛するムスタファの遺体が運ばれてきたのです…。泣いて遺体にすがりつくタシュルジャル…。
アトマジャは死んだと伝えられ、内乱も起こせず、主君を守れず、そしてリュステムからは「アマスヤに帰って、ムスタファの家族をブルサに連れていき、反乱を起こさぬよう見張れ」と命じられます。
知らせを聞いたマヒデブラン
アマスヤでは不安に思いながらムスタファの帰りを待つ家族がいました…。タシュルジャルの姿をみて、「パパが帰ってきた!」とはしゃぐ息子メフメト…。
出迎えた家族に、ムスタファの処刑を伝えるタシュルジャル…。泣き崩れるミフリュニーサと娘…。そして絶望するマヒデブラン…。
マヒデブランはフラフラと歩いて自室へと帰り、真っ先に箱から毒を出して手に取ります。いざというときに手にしようと決めていた毒を口に含もうとするその時…孫のメフメトが「おばあちゃん、パパは一足先に天国に行ったの?」と部屋に来たため、毒を置いて孫を抱擁します…。
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