世界一有名な王室・イギリス王室を描いて話題となっているドラマ『ザ・クラウン』。
「クラウン」って王冠って意味なのを知っていましたか?
このドラマ、タイトルが「王冠」だけあって、イギリス女王・エリザベス2世が主人公となっています。
実際のエリザベス女王も鑑賞されて、「大変気に入っている」と!実際の王室を忠実に再現していて、制作費はなんと100億円!
「ザ・クラウン」をみられるのは、「ネットフリックス」だけ!気になる方は早速チェックを!
※最新の動画配信内容は、随時入れ替わっております。急な配信停止もあるため、登録前にご自身で必ず確認してくださいね。
ザ・クラウン/シーズン3の新情報まとめ
さて、この大ヒットドラマ『ザ・クラウン』、最新のシーズン3が配信される予定。
日本でいつは威信なのか、時期やニュースを調べてみました。
Netflixでの配信時期
最も気になるのがNetflixでの配信開始の時期ですが、まだ2019年としか分かっておりません。
『ザ・クラウン』の配信時期の予想
- シーズン1⇒2016年11月4日から
- シーズン2⇒2017年12月8日から
- シーズン3⇒2019年秋以降の予想
年に一度の流れが変わった…2018年にきて欲しかったですよね。
1日も早く視聴できる日が来るのを楽しみに待ちましょう。
シーズン3の新しいキャストについて
海ドラ『ザ・クラウン』のクレア・フォイ。 pic.twitter.com/GGoh38xfid
— ジャクジャク:関連 (@jakjakh24) 2018年9月19日
さて、『ザ・クラウン』シーズン3といえば、キャスティングも見逃せません。
実は、前作と今作は、
劇中の時間にブランクがあるため、キャストが結構交代していました。
何と、いきなり、
主人公であるエリザベス2世役のクレア・フォイさんが降板。
後任はオリヴィア・コールマンさんがエリザベス2世役を務めます。
同様に、重要人物であるエディンバラ公フィリップ役まで、
マット・スミスさんからトビアス・メンジーズさんへ変更されるとのこと。
2人の子供であるチャールズ役も、ジョシュ・オコナーさんからビリー・ジェンキンスさんへ。
端役ならともかく、主人公やそれに匹敵するような人物が軒並み変わるとは驚きです。
シーズン1から2年親しんできた視聴者には、ちょっと寂しいかもしれません。
が、「育っちゃったハリーポッターよりも、子供の新キャストに替えればいいのに」問題はクリアしていますね。
新たなキャストもとても魅力的ですから、ぜひ、期待しましょう。
ザ・クラウンとは?
受賞は、Netflix『ザ・クラウン』のクレア・フォイ! pic.twitter.com/MruxMNZ2NL
— ルシ (@rick11007) 2018年9月18日
『ザ・クラウン』の内容をご存じない方のために、ドラマの概要をご紹介しましょう。
その壮大なストーリーとは…?
の前に、上のツイッター画像のクレア・フォイ、驚きすぎてすごい顔に笑。
ゴールデングローブ賞の授賞式でしょうか。
イギリス王室の王女・エリザベスが、王子のフィリップと結婚したところから、物語はスタート!
冒頭から、エリザベスの波乱の生い立ちが映し出されます。
イギリス王室に、イギリス国王・ジョージ5世の孫として誕生した、エリザベス。
エリザベスって名前、イギリスには多すぎで、「○世」の区別がつかなくなりますよね。
日本で言うと「愛子」とか「マリコ」とかでしょうか。
エリザベスは両親から愛され、妹のマーガレットもいる理想的な家庭で育ってきました。
が、本来なら一王女として生涯を終えるはずだったエリザベスの運命は、ひょんなことから大きく変わることに。
映画「英国王のスピーチ」のところ!
何と、伯父である国王・エドワード8世が離婚歴のある女性との結婚問題で退位することになったのでした。
これを受け、本来、王位に就かないと見られていたその弟に、新国王の白羽の矢が立つことに。
この辺のストーリーは、映画「英国王のスピーチ」でもやっています。
やがて、期せずしてイギリス国王・王妃となった、エリザベスの父・ジョージ6世と、母・エリザベス王妃。
しかし、大変だったのは彼らだけではなく、エリザベスも同様でした。
にわかに国王の娘となった彼女は、自動的に次期女王に繰り上がり!
王位継承順序がめっちゃ短縮されちゃったんですよ。
25歳で女王に!
さて、そんななか、父親であるジョージ6世が若くして崩御。
まだ25歳のエリザベスは、イギリス女王・エリザベス2世となったのでした。
若い女王のもと、イギリスという国は、ヨーロッパを破壊に巻き込んだ第二次世界大戦後からの復興の道を歩んでいくことになります。
そして、エリザベス2世は、複雑な人間関係、王室の恋愛など、様々な試練や出来事を乗り越え、君主としての務めを見事に果たしていくのでした。
ドラマ『ザ・クラウン』では国民から愛され親しまれる女王になるまでの、エリザベス2世の真実の姿が描かれていきます。
皇位継承権が「男性」とされている?日本人として、女性が王位を継ぐってこういうことか!とリアルに感じることができます。
男性でも女性でも大変な職。血によって受け継がれる地位です。
ザ・クラウンは歴史絵巻
そう、『ザ・クラウン』は、エリザベス2世を始め、イギリスの主要な人物を描いていく歴史絵巻です。
しかも物語のスタートは1947年。
今は2018年。日本の段階の世代が歩んできた歴史を、なぞっていくことになるんですよ。
ニュースとかで見たことのある事件も出てくるかも?
『ザ・クラウン』には存命人物が多く登場することもあって、普通の歴史ものとは異なった面白さがあります。
面白そうでしょ!
シーズン3スタート前に、シーズン1とシーズン2のチェックもお見逃しなく!
『ザ・クラウン』シーズン1、2のあらすじ
ホワイトウィドウ役のヴァネッサ・カービー、ネトフリのザ・クラウンではマーガレット王女をやってますのでよろしくね! pic.twitter.com/rRqH3Nd4ef
— 乙女座 (@virgootome) 2018年8月3日
それではさっそく、『ザ・クラウン』シーズン1とシーズン2のあらすじをご覧下さい。
シーズン1のあらすじ
将来はイギリス女王となる身の王女・エリザベスは、ギリシャ王室出身の王子フィリップとめでたく結婚。
しかし、2人の婚儀が進行する中、エリザベスの父のイギリス国王・ジョージ6世は病状が悪化していました。
そんななか、首相に返り咲いたウィンストン・チャーチル。
エリザベスとフィリップは海外へ向かいますが、ついに、ジョージ6世は崩御。
こうして、エリザベスは、イギリス女王・エリザベス2世となったのです。
一方、議会ではチャーチルの評判が悪化していました。
また、エリザベスの夫のフィリップも型破りな性格ゆえに注目の的に。
エリザベス2世の妹のマーガレットは、ピーター・タウンゼントとの恋愛で大忙し。
エリザベス王太后(元エリザベス王妃=つまり、ジョージ6世の奥さんね)はそんな自分の娘に気が気ではありません。
一方、エリザベス2世は公務だけではなく、学問にも励んでいきます。
フィリップとは関係が上手くいかない時もありましたが、めげません。
マーガレットの恋愛問題の方は混迷を極めて行くのだけどね
シーズン2のあらすじ
イギリス首相のイーデンは、健康が悪化しつつも、エジプトとの戦いに明け暮れていました。
一方、エリザベスもフィリップとの関係が再び悪化。
そのフィリップは、自身の子供の頃の思い出で悩みます。
イーデンの評判は酷くなっていき、フィリップも評判に傷がつきかねない状況になって、王室は大慌て。
首相と王室の関係やバランス・国民の印象など、王室サイドからの視点で見ることで、視聴者も勉強になります。
やがて、イーデンの替わりに新たにマクミランが首相になります。
しかし彼は、マーガレット同様、異性をめぐって悩んでいました。
そんななか、エリザベス2世は、君主としての振る舞いが原因でバッシングを受けてしまうことに。
おまけに、彼女の父に王位を押し付けて退位したウィンザー公(元エドワード8世)も面倒な動きを見せ始めます。
マーガットの恋愛問題も、ますます複雑化してしまうのでした。
さて、エリザベス2世は、ジョン・F・ケネディ米大統領夫人のジャッキーと親交を深めていきます。
彼女に影響を受けたエリザベス2世は、次第に大胆になることに。
さて、フィリップは、王子のチャールズを一般の学校に通学させることを願っていました。
しかし、自らが学生だった頃の嫌な記憶がよみがえります。
相変わらず関係が上手くいかないエリザベス2世とフィリップ。
しかし、彼女のお腹には新たな命が宿っていたのでした。
『ザ・クラウン』主要キャスト
続いては、『ザ・クラウン』シーズン1とシーズン2の主要キャストも見ていきましょう。
エリザベス2世
エリザベス2世(クレア・フォイ)
いわば運命的にイギリスの女王になった美貌の女性。
女王としてたくましく戦後のイギリスを引っ張っていきますが、
家庭内では問題が絶えません。
君主である以前の、女性として、妻として、母親としての彼女の動きにも注目。
エディンバラ公フィリップ
エディンバラ公フィリップ(マット・スミス)
ギリシャ王室出身のイケメン王子。
エリザベス2世からベタぼれされて結婚し、王太子のチャールズなどに恵まれます。
でも、エリザベス2世との関係は順調なままとはいかないんですよね。
マーガレット
マーガレット(ヴァネッサ・カービー)
エリザベス2世の愛すべき妹。
とにかく恋愛体質で、イギリス王室に波乱をもたらしていきます。
マーガレットとピーター・タウンゼントとの恋の行方は必見。
ウィンストン・チャーチル
ウィンストン・チャーチル(ジョン・リスゴー)
2度も首相になり、戦後のイギリスをけん引した、偉大なる政治家ですね。
ノーベル文学賞を受賞するなど、作家としても活躍。
若いエリザベス2世を、豊富な政治経験で支えていくことに。
ジョージ6世
ジョージ6世(ジャレッド・ハリス)
ジョージ5世の王子で、エリザベス2世とマーガレットの父。
不運すぎることに、兄・エドワード8世(ウィンザー公)の勝手のせいで望まぬ王位に。
そのせいで命を縮めますが、後世、名君として称えられました。
わたしは映画「英国王のスピーチ」を見て以来、吃音という話し方を乗り越えて、名君として君臨したジョージ6世と、奥さんのファンになりました!
エリザベス王妃
エリザベス王妃(ヴィクトリア・ハミルトン)
ジョージ6世の王妃で、エリザベス2世とマーガレットの母。
若くしてジョージ6世に先立たれ、王太后に。
エリザベス2世を支える一方、やんちゃなマーガレットにはてんてこ舞い。
まとめ
- ザ・クラウンを見られるのは「ネットフリックス」だけ!
- ※最新の動画配信内容は、随時入れ替わっております。急な配信停止もあるため、登録前にご自身で必ず確認してくださいね。
- ザ・クラウンのシーズン3は2019年の秋ごろに日本配信予定?と予想。
- シーズン3では主役含め、キャストが大幅に替わる!
- ザ・クラウンは史実に基づいた歴史絵巻である。
- ゴールデングローブ賞や全米映画俳優賞を受賞。
歴史ものってそもそもドラマ性が高くて面白いのですが、これは別格!
イギリス王室がココまで全貌を現してくれるとは…。
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