ウォーキングデッドの人気キャラの中でも上位を行くグレンの死から、いまだ立ち直れない人も多いのではないでしょうか？
わたしもその一人…グレンの直前に死んだのに、グレンの死によって綺麗にスルーされたエイブラハムを不憫に思う蓮です、こんにちは！ロジータとサシャが居なきゃ、みんなエイブラハム忘れてません？
そもそもベスの死も「あれ死ななくてよかったんじゃない？」
といまだに引きずってるくらいですからｗ
ココでは人気キャラグレンの人気の理由を紐解いて、キャラへの哀悼とさせていただきます！
ネタバレ多数！
グレン画像多数！
今は2018年。
2年も前のことを今更…と思われるかもしれませんが、
2年たっている今だからこそ、時代を俯瞰してお伝えすることができるんです。
更にウォーキングデッドで一気に知名度と人気を上げたグレン役の俳優さんの詳細にも迫ってみました！
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2019年10月30日に調べた情報です！
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グレンってどんなキャラ？
シーズン1からずっと登場！
グレンは、ウォーキングデッドのシーズン1から死んでしまうシーズン6までずっと登場！シーズン1では、ウォーカーのいるこの世界にまだわけもわからないリックの命を最初に救う人物です！
リックが命からがら戦車の中に逃げ込んだ時に、戦車の中へ電話してくれ、逃げる道を教えてくれるのがグレン。逃げた先に東洋系の若者がいて、リックも視聴者もどれだけ安心したか…
そう、グレンって見た目も顔も優しいし「平和主義」って感じで、安心感があるんですよね。
シーズン2で恋に落ちる！
シーズン2でリック一行はハーシェルの農場へと行きます。ウォーカーの難を逃れて、広い牧場で生き延びていた家族と出会うんだけど・・・ここでグレンに大きな出来事が！ハーシェルの長女のマギーと恋に落ちるんです。
最初は「相手を選べる状況じゃない」と言い切るマギーに仕切られっぱなしのグレン。けど、そのうちグレンの優しさや、一本木の勇気がマギーや仲間の大きな支えとなっていくんです。
グレンの「優しくて勇敢で頼れる人」という隠れた部分を最初に見抜いたマギーは、グレン死後もたくましく生き延びます！
（シーズン9で降板なんてうわさもTT）
＞＞ウォーキングデッドのマギー死亡？降板の理由と復帰の時期！
シーズン3~4のグレンの生命力
ウォーキングデッドの世界って基本的な身体能力が不可欠になるんですよ。向かってくるウォーカーを倒さなきゃならないからね。子供のカールもいち早く世界に順応して、銃の撃ち方や戦い方を学びます。
シーズン1ではおそらく19歳？くらいだったグレンも、ウォーキングデッドの世界で生き延びてきた一人。みるみるみるみるたくましくなってくんですよ！
「マギーを守るんだ！」とかいう幼さでもなく、「この世界で生きるには、コレが必要」と順応した強さを見に付けていくんです。
最初の頃の青臭さが綺麗に抜けて、普通に頼れるお兄さんに成長していくんです。まさに出会った頃にマギーが見抜いた「優しく強く頼れる人」に。
コレが本来のグレンの強さ！
刑務所が襲われてウォーカーがなだれ込んできて、みんながバラバラになったときも、「グレンどうなった？生きてるの？死んでるかな…」ってときも、まさかの強運で、ウォーカーの大群のど真ん中で生き延びていたという驚き。
そしてマギーを探し当てる根性。
グレンを探し当てたマギーのほうの根性も素晴らしかったけどね笑
シーズン5ではポストダリルまで昇格
シーズン5のグレンの出番、実はそんなに多くなかったんですよ。にもかかわらず、存在感は十分！
その理由は、グレンの戦闘力の上昇です！
あと、状況把握能力の向上もすばらしかった。リックの頭の中の戦闘力分担図ではきっと、ダリルと並ぶレベルの戦闘力としてカウントされていたに違いない！
「ダリル＝グレン＜キャロル」的な笑
人間性が花開くシーズン5~6
Christian Serratos and Steven Yeun 🥰 pic.twitter.com/afC1h6neno
— ᴢᴀɪɴᴀᴘ♡ ~ loves Caryl and Negan 💫❤ (@ZaiMcReedus) June 23, 2020
ワシントンDCへ向かった一行がたどり着くのが、「アレクサンドリア」という名前の町。大きな壁に囲まれた平和な地域で人々は安全な日常を過ごしていた。が、やっぱり物資を取りに、とか、薬が必要、とか、壁の外に出る用事もいくつもあります。
たくましく壁の外を生き抜いてきたリック一行とは違い、アレクサンドリアの住人はものすごく弱く臆病で、ウォーカーに慣れていなかったんですよね。
それゆえに、ビビッて仲間を見殺しにして逃げ出す奴とかもいます。グレンも1度卑怯な奴に見殺しにされかけて、けど町に戻ったら、その卑怯な奴はでっち上げのうそついて。みたいなシーンがあったんですよ。
そのご、その卑怯な奴（名前わからんｗ）に命を狙われて…ってこともあるんだけど、グレンは仕返しに殺そうとしないんですよ。逆に、その後その卑怯な奴を助けちゃったりもして。
なんか、ウォーキングデッドの世界で強くのし上がっていく奴って、一般のわたしらからは理解しがたいとこもありますよね。リックとかニーガンとかキャロルとか総督とか。
それに比べると、グレンの考えや行動って、平和な世界に生きるわたしたちの感覚に似通っているんです。だからこそ、親近感が沸くんですよね。
「なんであの卑怯な奴を生かしたのか」
「なんでやり返して殺さないのか？」
って考えた時に、平和な世界でも瑣末な事例に起こりうる出来事を思い返して、グレンの心の大きさ・懐の広さを感じるんです。シーズン4でタラを助けた時もそうでしたよね。
どんな状況でも、良心をなくさないグレンは、視聴者を魅了し続けました。
なぜグレンはニーガンに殺された？
シーズン6で、マギーがグレンの子供を妊娠します。リック一行は「アレクサンドリア」という、壁に囲まれて農耕などで生き抜けそうな環境も手に入れます。
ニーガンとの遭遇
が、ニーガンという凶暴集団に襲われて、仲間全員武器を奪われ服従を強いられます。
ニーガンは殺しや支配の達人集団…どうすれば相手集団の戦意をそいで服従させるかということをよくわかっている。そして「オマエラの誰か一人を殺す」と、有刺鉄線でぐるぐる巻きのこんぼうをふりまわします。
「だ～れ～に～し～よ～う～か～な～」とふざけた口調でリックの仲間たちを選び…。
最初の犠牲者は…！
「誰にしようかな～？」で選ばれたのはグレンではなく、エイブラハムでした。そして、止めるまもなくエイブラハムをぼこぼこに撲殺。
泣き出す女性陣と、ニーガンをにらむリック。そして、ニーガンに殴りかかるダリル。ダリルの反抗を「これはやっちゃいけないねぇ…」とおどけて茶化し、間髪入れずに、今度はグレンを撲殺…。
グレンの最後のセリフ
妊婦で具合の悪いマギーの目の前で、グレンは頭を棍棒で殴られます。目玉が飛び出たグレンを、笑いものにするニーガン。しかしグレンは最後に言います。
「マギー、I’ll find you…」と。
感動のシーンなのに、うっかり日本語吹替えでみちゃったから「え？え？グレンなんていったの？」と字幕バージョンで見直したわたし。
シーズン6はぜひ、字幕で見てください…。
日本語吹替えはなんていってるかわからない上に、「マギー、来世でも君をみつけるよ」的な、ネイティブからすると違った解釈訳になっちゃってるらしいです。
グレンの死後
エイブラハムとグレンの死後、呆然とたたずむ仲間たち。グレンが殺された直後に、それでも反抗の意志を示すリックをウォーカーの中に放り出したり、息子カールの腕を切ろうとするなど、残虐なほどに恐怖心を植えつけるニーガン。
リックがニーガンに服従することを誓ったら、ようやく解放されます。が、ダリルは人質に連れ去られます。
怒りと復讐心に燃えるマギーはすぐさま報復に出ようとしますが、身重の体。なだめてなんとか、連れ帰ります…。
ウォーキングデッド・グレンの死に抗議の声殺到
グレンの死に際して、アメリカでは抗議の声が絶えなかったといくつものメディアで取り上げられました。
その声は以下のようなもの。
- 信じられない。
- 一番好きだったキャラが…。
- 大泣きしたわ…
引用元：MailOnline
アメリカのグレンファンも絶望していました。
けど、この騒動を見ていて感じたんですが、ベスの時の抗議の声とはちょっとタイプが違うんですよね。お気に入りのキャラが死んじゃって悲しいとかだけじゃない（それも多いけど）。
ベスの時にはあまりにも死に方がくだらなすぎるというか、回避できた死だったのにという感じで惜しまれていました。
一方でグレンが死んだ時は、死ぬタイミングとか死んで悲しい！とかはもちろんあったけど、それ以外に「死に方のむごさ」が問題視されていたんです。
そう、グレンはものすごく悲惨な死に方で、しかも撲殺される現場がずっと放送されていた。そのうえ頭をぶたれて目玉が飛び出しているところを、殴っているニーガンに笑いものにされて尚「マギー…」といい続ける、見てて辛い時間が延々と続いたんです。
マギーと一緒に、画面の前のグレンファンの胸も痛み続けた。原作同様死を迎えるのは仕方ないとしても、あの残酷な描写は必要だったか？と疑念が残るんですよ。
シーズン9に突入したいまだに、グレンの死から抜け出せないファンも大勢います。
ウォーキングデッド、グレン役の俳優について
steven yeun appreciation post pic.twitter.com/oFyAkQtZZb
— kenzie « julance 💙💜 (@bisexualspies) July 11, 2020
- 本名：연상엽、スティーブン・ユアン（StevenYeun）
- 生年月日：1983年12月21日
- 出身：韓国
- デビュー：2005年～現在も活動中
- 配偶者：ジョアナ・パク（写真家）
- 出演：「ウォーキングデッド」「ビッグバン・セオリー」「LAW＆ORDER:LA」
今後も幅広い活躍が期待できそうな役者さんですよね。
何の作品に出てもしばらくは「グレンだ！」といっちゃいそうですが笑。
まとめ
ウォーキングデッド見るなら全部見放題のHuluがおすすめです。
絶賛放送中のウォーキングデッド。
シーズン9では主役のリックが死ぬ？とうわさが絶えない注目の海外ドラマです。
以下の記事もご覧ください。
