大草原の小さな家【シーズン6】全話のあらすじネタバレ

大草原の小さな家の時代のアメリカの結婚適齢期は、どうも16～18さいくらいみたいです。農村部では娯楽がない分、恋愛が娯楽の大部分を占めているから結婚の時期が早いイメージがありますね。メアリーも多分17歳くらいだったし、ローラもついに運命の人に出会いました！

大草原の小さな家のシーズン6の全話のあらすじネタバレを紹介いたします。

ネタバレ多数なので、見たくない方はここまでですよ～

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大草原の小さな家【シーズン6】あらすじネタバレ

Need to get into a Minnesota state of mind before the Vikings game. 3 hours of back to back episodes of Little House on the Prairie until kick off. pic.twitter.com/ABoulrcuht

— Josh (@Minnesota_UK) December 6, 2020

1話：2話ローラの恋

ウォールナットグローブの学校に新しい教師がやってきます。ミス・ワイルダーという女性教師の弟のアルマンゾはイケメンでローラは一目で恋に落ちます。

学校を卒業したネリーもアルマンゾに恋をするけど、空振りばかり。ネリーは卒業試験に合格し、母からレストランの建物を贈られて、望まぬレストラン経営を始めます…。お母さん強引すぎる…。好きでもない料理に四苦八苦するネリーは、やる気もなくキャロラインに厨房をまかせっきりです。

ローラはアルマンゾに大人の女性だとわかってほしくて卒業試験を頑張りますが、ネリーの意地悪で試験に落ちてしまいます。父親からも「ベビーちゃん」と呼ばれて子ども扱いされて、ついに怒ってしまいますが、子を思う父の気持ちを思い出して、もう少しベビーちゃんでいたいと思いました。

3話：家族

学校で家族の系譜を作る宿題が出て、アルバートは肩身の狭い思いをします。チャールズに、「自分を正式な養子にしてほしい」というと、チャールズはすぐに受け入れてくれ、一緒に裁判官のところに言ってくれます。しかしそこで、アルバートに実父がいて、はたらき手としてアルバートを欲しがっていることを聞かされてしまいます。

農場の働き手になりたくないアルバートは、インガルス家の養子になるために、実父の前では目の見えない子どもを演じて、実父の方から引き取りを断るように仕向けます。

そうしてアルバートは無事にインガルス家の養子になります。

アルバートのこういう時の頭の良さは、本当に驚きです。のちのアルバートの荒れっぷりが信じられないくらいですよね。将来有望な子どもにしか見えません。

4話：メアリーの奇跡

素晴らしい教師に贈られる賞をアダムが受けることになり、メアリーとアダムは馬車で街に出かけます。旅費は何と、ローラとアルバートがせっせとハチを育てて回収したはちみつを売ったお金でした。2人の姉想いのプレゼントが泣ける…！

馬車で出発したメアリーとアダムは、駅に着く前に車輪が外れて馬車から転がり落ち、大けがを負います。御者は死亡し、同乗者も動けません。軽症のメアリーだけが歩けたので、目が見えないけど助けを呼びに道を歩き始めます。

メアリーたちが電車にいないと電報を受けたチャールズは、2人を探しに行きますが、馬車が行方不明で探す手がかりすらありません。そんな時にキャロラインがメアリーに持たせた「思い出の眼鏡」が、太陽の光を受けて発火し始めます。その炎を遠方から見つけたチャールズによって、メアリーたちは無事に救出されました。

5話：サーカスが来た

街にサーカスがやってきて、盛大に受け入れてお祭り騒ぎになります。しかしサーカスの一員のとても太った女性は、実はオルソンさんの妹でした。妹の体型を恥じて家族から追い出した記憶のあるネルス・オルソンさんは、町の住民に兄弟であることばれないように過ごします。

しかしそれが間違いだと気がつき、最後には兄弟和解して仲直りをします。

ローラは自分を子ども扱いするアルマンゾが他の女性とデートすることが許せず、サーカスにピエロとして潜り込んで、アルマンゾの彼女に水をぶっかけて仲をぶち壊します(笑)

6話：オルデン牧師の結婚

タイトルからして、「え？まさか！」と思ったけど、タイトルの通りでした(笑)。

オルデン牧師が、未亡人の女性から求愛されて、心を開いて恋に落ちます。2人の恋は順調に言っているかと思いきや…聖職者が恋愛することに不愉快を感じたオルソン夫人が、町の教会管理官（的な人）に、オルデン牧師が不純異性交遊にかまけているなどと書いた手紙を送ります。

スグに遠方から別の牧師が視察に来ましたが、その人が何とオルソン夫人のかつての恋人でした。恋人よりも聖職者であることを潔癖に臨んだ彼は、若いころにオルソン夫人を振っていました。しかし彼は独身をとおした今でも、「あの時君を拒んだことを後悔している」と話しており、聖職者は神と女性と両方を愛することができるのだと説きます。オルソン夫人も納得し、オルデン牧師は無事に熟年結婚を果たします。

7話：夢の大脱走

ハロウィンパーティーに出るために、インディアンの仮装をしたアルバートとローラですが…パーティーに向かう道中で、本物のインディアンに間違われて、インディアンキャンプに連れ去られます。どうやら警察とインディアンの衝突が近いうちに怒るらしく、チャールズも急いで2人を探しに行きます。

しかし機転を利かせた子どもたちは、戦争を止めるために、インディアンキャンプに合った大量の武器を馬車ごと盗んで、ウォールナットグローブまで馬車でかけてきます。待機していた警察隊によって、無事に2人は保護されました。

8話：悲しみのエドワード

久々のエドワーズおじさんが登場する回です！

遠地に引っ越したエドワーズ一家は幸せに暮らしていましたが（家がめっちゃ豪華になってて、エドワーズは木こりの現場監督みたいになってる！）、ある時倒木にぶつかり片足不随になってしまいます。

一緒に暮らすアリーシャもグレースも落ち込んで荒れるエドワーズをどうにもできず、チャールズに助けを求める手紙を書いてきます。ローラとともにエドワーズに会いに行ったら、エドワーズは「狩りにいこう！」と言い出します。

やはり旧友が来て元気が出たのだ…と思ったら、エドワーズは山で自殺を図ります。未遂で止めたチャールズは、エドワーズの失望を知ってわざと大けがを負ったふりをして、エドワーズに助けを呼んでほしいと苦しそうに頼みます。

松葉づえで大急ぎで山を越えて助けを呼びに行ったエドワーズは、後にそれがチャールズの演技で、実は無傷であることを知りますが、不自由な体でも山越えができた自分の体力に、再び自信を取り戻し、生きることを選びます。

9話：偉大なる王者

かつてヨーロッパのチャンピオンだったミロというボクサーは、今は場末の酒場をめぐる、八百長ボクサーに成り下がっていました。町で見かけたガーベイと対決してわざと負け、ガーベイ氏をボクサーに仕立て上げ、かけ試合を持ち掛けて八百長試合をし、掛け金を釣り上げたところで、ミロよりもずっと若いボクサーがガーベイを倒してかけ金を全て回収するというあくどい商売に加担していました。

ミロが誇りを捨てて八百長試合をするのもすべて、病気の妻の治療費のためでしたが、妻が死に際に「誇りを持ったあなたを愛している」と手紙を残したことから、ミロは八百長組織を抜けて、ガーベイの替わりに試合に出て、かつてのチャンピオンとしての栄光を取り戻すべく戦います。

第10話：悪魔の声

詭弁な伝道師のダンフォース牧師がウォールナットグローブにやってきます。車いすの人を断たせたり、目が見えない人を治すなどのパフォーマンスで大人気。ついにオルデン牧師からダンフォース牧師に変わることにまでなってしまいました。しかしある少年が急性の腹痛でオペが必要だから街に行くように言われたけど、ダンフォースの力で「痛みが消えた！」と治療をほおりだして死に至ってしまったのです。

チャールズが別の街に行ったときに、ダンフォースが再び同じ車いすや盲目の人物を治すパフォーマンスをしているのを見て、インチキ伝道師だと気が付き、町から追い出します。

亡く

11話：受け継がれる命

メアリーが再び妊娠して、その出産のときに曽祖父として立ち会うために、キャロラインの父親がウォールナットグローブにやってきます。しかし道中で妻を亡くしたことから落ち込んでおり、立ちなおらせるために家族のみんなは頑張ります。祖父は文章が上手かったので、小説家になるといいと後押しして、自費出版で本を出してあげ、生きる希望を再び取り戻すのです。

メアリーは無事に男の子を出産し、その数か月後に祖父は亡くなりました。

12話：町にやってきた電話局

オルソン家を交換台として、町に電話が通ります。ガーベイの家にも電話を設置して、妻のアリスはミネアポリスの母と話せるようになります。電話でアリスは、ガーベイの前に結婚しており、その相手が刑務所から出所していたという内容を母と話します。

交換台にいたオルソン夫人は町民のプライバシーを常に盗み聞きしており、オルソン夫人からガーベイ氏にこの秘密が洩らされます。

ガーベイ氏は怒って相手の男性に会いに行きますが、くたびれたかつての妻の夫は「アリスと結婚できる男性が羨ましい」と話しており、自分の幸せさを思い出すのでした。

13話：父への想い

小さいころに父親から虐待されて育ったトッドは、性格が荒くひねくれていました。母は息子の荒れ方についてゆけず、トッドを祖父母の元へ送ります。ウォールナットグローブでは祖父母が孫と過ごす日々を楽しみにしていましたが、暴力をふるう孫に、すぐに失望しました。

チャールズは持ち前のおせっかいも兼ねて、トッドと真剣に向かい合い、トッドが本当は父を愛している本音を引き出しました。そして更生の道を示すのでした。

14話：かわいいオオカミ男

資産家の男が10代の息子を連れてウォールナットグローブに越してきました。ローラのクラスに編入してきたバートは体も大きく気性もあらく、瞬く間に学級崩壊してしまいます。アルバートも目の敵にされて殴られる日々…。担任は生徒を指導できないとして、ワイルダー先生は解雇となってしまいます。

先生と一緒に、片思いのアルマンゾも街を去ってしまうと知ったローラは、何とかバートを止めようと、クラスで団結してバートに立ち向かいます。クラス中から殴られたバートは反省して、先生の解雇をやめるよう頼みました。

15話：クラス会

チャールズとキャロラインは、農民組合の会合と、クラス会に出るために街に数日間旅行します。

しかしかつての旧友たちは成功して資産家になっているものが多く、自慢話が多くてキャロラインもチャールズもくたびれてしまいます。挙句の果てにそれぞれ不倫に誘われるなどして、腐り切った旧友のありさまに涙を流します。

家に帰って我が家はお金がなくても家族愛にあふれていてなんて幸せなんだろうと思い知りました。

16話：やみの中の人質

アダムが出かけて、ローラは盲学校のメアリー宅に泊まり込み、深夜まで姉妹で話しに花を咲かせていました。しかし近くの鉄道から脱獄囚の3人組が逃げてきて、盲学校に入ってきます。脱獄囚の1人はケガを負っており、医者を呼ぶように言われます。

メアリーや生徒を人質に取られたローラは、医者を呼びに行きますがベイカー氏が見つからずに、チャールズのところに行きます。娘を助けるために医者のふりをして盲学校に行ったチャールズは、格闘の末に脱獄囚を捕まえることができました。

ローラやメアリーの逃げたり体当たりするスキルがデカい…(笑)たくましい女の子たちで育て方の良さが浮き彫りになりました(笑)

一方アダムは盲学校の寄付金集めに失敗して、失意のうちに帰ってきますが、脱獄囚にかけられた懸賞金をもらうことで、学校経営難を乗り切ることができました。

17話：ローラ先生

耳の聞こえないダニエル少年を見て、ローラは手話を覚えてダニエルに教え込みます。ダニエルはみるみる手話を覚えて、毎日丁寧に教えてくれるローラに恋をしました。しかしアルマンゾに恋をしているローラはダニエルを受け入れられず、アルマンゾからも相変わらず子ども扱いされて傷つき、落ち込みます。

ローラへの恋に破れて勉強をやめてしまうダニエルでしたが、今までずーっとダニエルを憐れんで恥ずかしがってきたダニエルの父が、「お前を赤ん坊扱いしてカワイそがるのはもうやめた。お前は頭のいい普通の子どもだ。お前には勉強が必要だ」と手話でダニエルに語り掛け、ローラと和解することを進めます。

18話19話：悲しみを越えて

盲学校で火事が起きて、メアリーの赤ちゃんとガーベイ氏の妻のアリスが死んでしまいます。失意で我を忘れるメアリーと、ガーベイ氏と息子のアンディ…。慰めの言葉を誰も見つけられません。

しかし盲学校の火事のあった日に、地下室でこっそりとタバコを吸って火を消し忘れたアルバートは、事故は自分のせいで、2人を殺したのも自分なのだと思い詰めます。

罪の意識からメアリーの介護を進んで行うアルバートですが、ついに耐え切れずに家出します。いなくなったアルバートを探すチャールズは、アルバートの実の父の家に行きます。するとアルバートがいて、チャールズと一緒にいたガーベイを見て逃げ出しますが、つかまって引き戻されます。

「俺もずっと神を恨んだ。でも違う。辛い記憶と幸せな思い出をもって、おれたちは生きなきゃいけないんだ！」とガーベイ氏に説得され、アルバートは家に帰りました。

20話：ふたりのワイルダー

ローラの片思いの相手のアルマンゾを認めたくないチャールズは、村のお祭りの腕相撲でアルマンゾに勝つために必死で練習していました(笑)練習の麦俵に、キャロラインがふざけて乗っかると、本気で怒ってて可愛い(笑)

そんな折に、アルマンゾの末の弟のバーリーがふらりと遊びにやってきます。自由奔放にアメリカを旅するバーリーは、後先考えずに行動する問題児。お祭りのレースにアルマンゾのケガをした馬でレースをして、アルマンゾから出て行けと怒鳴られます。

アルマンゾを認めたくないチャールズでしたが、腕相撲大会を(笑)放棄して、馬の治療に駆け付けるアルマンゾをちょっとだけ見直しました。

21話：オルソンさんの家出

料理のできない妻子に変わって、家の調理もレストランの調理も引き受けるネルス・オルソンは、ついに家族にしびれを切らして行商のたびに出ました。

立ち寄った町の宿でモリ―という魅力的な宿の主人に出会い、たちまち若者に引き戻されて恋をします。「自分は独身だ」といつわり、モリ―との時間を堪能するのです。

頼りにしていた夫がいなくなり、寂しそうなオルソン夫人。たまに家に帰っても、品物を積み替えて再び行商に出るネルスに、不安を感じます。けなげな夫人の態度に、最初は怒っていたネルスも少しずつ、オルソン夫人の魅力を思い出し始めます。（魅力あるか？笑）

ある日モリ―から愛を告白されたネルスは、自分の過ちに気づいて、モリ―にお詫びをして宿を後にし、家に帰ってオルソン夫人と再びやり直す気持ちになりました。

22話：夢見る16歳

近隣の学校で教師が不在となり、15歳と11カ月だったローラが代理の教師として勤め始めます。髪を結いあげ大人っぽくし、生徒からのからかいにも毅然と立ち向かい、教師として尊敬を集めるローラを見て、アルマンゾはローラがもう子どもではないことに気が付きます。

そして女性としてローラを見た時に、恋していることに気がつくのでした。念願の教師になり、憧れのアルマンゾから求愛されたローラは夢の中にいるように幸せを感じました。

ローラの性格で女性として…と考えると心配だったけど、教師としても女性としても自分の意見をはっきりと言えて、素晴らしい女性になったのだと、私も驚いた回でした。

23話24話：愛してる、愛してない

ローラに愛を伝えたアルマンゾは、まだ16歳になったばかりのローラとの結婚を急ぎたがります。しかしチャールズから「結婚まで2年待て」と言われてふてくされ、父の意見を尊重するローラにも乱暴に当たりちらし、ウォールナットグローブを出て行ってしまいました。

失恋に傷つくローラでしたが、スリーピーアイにメアリーの新しい盲学校を設立することになり、その準備に奔放します。チャールズはアルマンゾが去ったことをホッとしていましたが、実はアルマンゾはスリーピーアイで仕事をかけ持ちしており、ひそかに盲学校の資金援助をしていることを知り、見直します。

ローラはアルマンゾの気持ちを知って会いに行くと、チャールズの言う通りに2年でも20年でも待つよと言われて、2人は再び愛を確認し合うのでした。

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