大草原の小さな家に出てくる子役たちの演技力の高さは、大人になって改めて脱帽です…!特にメアリーの演技力の高さすごすぎ!と感動します。
けど、メアリーは役者さんとしては撮影現場で共演者からの評判が悪かったようです。(→メアリーを演じた役者のその後)
今回は大草原の小さな家のシーズン4の全話のあらすじとネタバレを紹介いたします。
ネタバレ内容が含まれますので、見たくない方はここまでですよ!
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大草原の小さな家も全シリーズ好きな時に好きなだけ見放題です。
シーズン1、シーズン2、シーズン3、シーズン5、シーズン6、日本語吹き替えの役者情報、最終回のあらすじ、大草原の小さな家を一番お得に見る方法、ロケ地はどこ?地図で紹介
大草原の小さな家のシーズン4のあらすじネタバレ
愛はひとりぼっち
町の空き地に、風変わりな老婆が1人で住み始めます。屋根もドアも壁もないのっぱらで、家があるかのようにふるまう変人でしたが、子どもたちは懐きます。
そんな折、ローラの愛犬ジャックが死んでしまいます。直前まで元気だったときに、世話を怠り些細なことでしかりつけたローラは、自分の行いを後悔して、犬を愛することが怖くなりました。
落ち込むローラを見て、チャールズは街で拾ったギャングという名の犬を飼い始めますが、ローラはなかなか受け入れません。その時ケジアという変わったおばあさんは、家族がなくひとりぼっちの悲しさをローラに伝え、愛することの幸せを教えます。
そしてローラはギャングを受け入れ、ケジアは町の人に、ここで住むことを受け入れられました。
この話…ケジアばあさんは登場する必要あるか??と思っちゃいました…。いらないかも…。でもこのおばあちゃんが、シーズン4ではグレイスに変わって郵便局員として働いているんですよね。作家のローラインガルスの記憶に鮮明に残っていたのでしょうね。
風の中の別れ
シーズン3で、メアリーの初恋の相手のジョンが、奨学金をもらってシカゴの大学へと行きました。手紙の交換を続けていたある日、大学でダンスパーティーがあると知らされます。偶然、チャールズも農民組合の地区の組長になり、シカゴに行く用事ができたために、メアリーを連れて旅立ちます。
久々の再会ですが、ジョンはメアリーをみて表情を曇らせます。結婚の約束をした2人でしたが、ジョンは新聞社の仕事も忙しく、服装も都会的になっていました。
木綿のハンカチーフの予感しかない…涙
チャールズの出席した農民組合は、鉄道会社からの多額の買収金で、お酒に娼婦などをあてがわれ、チャールズの理想とする誠意のある姿を失っていました。
また、メアリーの恋人ジョンは、すでに新しい恋人がおり、その子とメアリーの間を行ったり来たりしてごまかしていましたが、チャールズに見破られて、仕方なくメアリーに別れを告げます。都会の無情さに打ちのめされる親娘でしたが、帰りの電車でさわやかなイケメンと話すメアリーをみて、苦笑するチャールズでした。
このラストに出てきた少年は、下の方の「気球が飛ぶ日」でも出てきます。メアリーの新たな彼氏になるのかな~と期待
幻のエレン
ローラとメアリーは、友達のエレンを誘って川に泳ぎに行きます。すると男子が女子の裸をのぞきにきたので、思わずみんな水にもぐってやり過ごします。しかし潜ったエレンはなかなか浮かび上がってきません。しばらくしてエレンがおぼれたのだと悟ったメアリーたちは大人たちに知らせに行きます。残念ながらエレンは、川底で遺体として見つかりました…。
エレンを川遊びに誘ったローラに、エレンの母は「人殺し!」と叫びます。一人娘がいなくなって反乱狂になる母親に、ローラは花を摘んで贈ります。背格好の似ているローラをエレンに重ねて、気が狂った母はローラをそのまま監禁してしまいます。
そして心配して探しに来た町の大人たちによって無事に救われます。
やりきれない話です。川遊びの怖さを思い知りました。
メアリーの悩み
チャールズは大口の仕事をするために、数週間家を空けることになりました。しかしちょうど家の増築工事を始めたところで、家には壁もない状態でした。
やりかけの増築を、チャールズが留守の間に進める代わりに、寝床と食事を世話してくれというクリスという男性が、家にやってきます。気のいいクリスに子どもたちはすぐに懐き、キャロラインも頼もしく思いました。
クリスは流れ者で、定住せずにあちこちで仕事を見つけては同じように住居と食事を世話してもらい、暮らしていました。定住しない悲しい生き方だとキャロラインは言いますが、気楽でいいと話します。
オルソン夫人は仲のいいクリスとキャロラインを見て、不倫してるのでは?と邪推して町中に言いふらします。メアリーは父の不在に家族の間に入り込むクリスが気に入らず、一人でクリスの元に行き、出ていってほしいと伝えます。
キャロラインはそれを聞いて、不倫のうわさなど嘘だと誤解を解き、メアリーと二人でクリスを追いかけますが、流浪の生き方が楽しいからとクリスはやはり出て行ってしまいます。
この回からメアリーがもう、子どもじゃなくて大人なんだとわかりました。大人もたじろぐほどはっきりとモノをいい、頼もしすぎました。
狼
野犬たちに羊が襲われる事件が起きました。「狼が羊を襲ったのだ!」と決めてかかる持ち主は、オオカミ退治に躍起になります。ローラと仲良しのアンディーは、ある日偶然狼の母と子どもの狼を発見し、ケガをしていたため連れ帰ります。
アンディーやチャールズの親友のガーベイさんはシーズン4でやっと登場します。その代わり、シーズン3までの親友家族だったエドワーズ一家は、このシーズンでは全く出てきません。役者さんの都合かな?
母親の狼はケガをしていたため、羊を襲ったのは狼ではないとローラたちは考えるけど、オオカミ退治の男たちは息を荒くして狼を探しています。
そんな折に、両親が街へ出かけてしまい、メアリーが主人として子どもたち3人で留守番をしていたら、野犬の群れに襲われました。納屋の上の階に逃げますが、野犬たちは登ろうとして襲い掛かります。メアリーの奮闘と、助けを呼びに行ったギャングのおかげで、危ないところを救われました。
助けに来た男たちは、野犬が羊を襲ったのだとわかり、オオカミを見逃してくれます。
小さな名探偵
町ではハムやニワトリ、ローラのお昼ご飯など、小さな盗みが相次いでいました。探偵小説を読んでいたローラとアンディーは、少年探偵団を作って犯人探しを始めます。
学校の年長者に、ティモシーという医者志望の頭のいい男の子がおり、奨学金を受ける試験に挑戦していました。ティモシーの父は大けがを負い寝たきりで、母はおらず、ティモシーは仕方なく、周囲の家から少しずつ食べ物を盗んで、生計を立てていたのでした。
チャールズがたまたまティモシーの家に行ったときに、チャールズの家のニワトリを発見して、事が露見しました。しかし町の人たちは、頭のいいティモシーの罪を不問とし、「医師になったら返してくれたらいい」と許しました。
生活は苦しくても、施しは受けないというプライドの高い人が多くてびっくりですが、プライドは大事ですよね。
ベイカー先生休診
ある中年の夫婦に待望の赤ちゃんができ、喜んで部屋を増築工事していた父親は、過って屋根から落ちてしまいます。妊婦検診にやってきたベイカー先生は診察しますが、「大丈夫」と診断してしまいます。しかし男性はその日の夜に、打ち身による内臓破裂で亡くなり、妊婦である奥さんは寡婦となってしまいます。
誠意を込めて医師の仕事をしてきたベイカー先生はこのことにショックを受け、町から新しい医者を呼んで、自分は引退することに決めました。
新たな医者は意地悪く、お金がない人を診察せずに、狩りにばかり出かけて肝心な時にいつもいません。
ある時寡婦となった妊婦が陣痛になり、医師がいないためベイカー先生が呼ばれます。出産を助け、無事に亡くなった男性にそっくりの赤ちゃんを取り上げ、再び自信を取り戻したベイカー先生は、またお医者さんとしてやっていくことを決意しました。
人質になったメアリー
大草原の小さな家は、1870年代を描いたものです。(舞台の位置と、詳しい年代はこちら)1860年にリンカーンが大統領に就任し、1861年には、アメリカ建国最大の危機と言われた南北戦争がはじまります。つまり、大草原の小さな家は、南北戦争のすぐ後の物語です。
戦争の歴史を学校で学んでいたメアリーは、南北戦争の南軍が決して一方的に悪いのではなく、北軍も同じように南軍の市民に虐殺などを行ったのだと知ります。しかしクラスには、南軍によって家族を殺された生徒もいて、恨みは根強く残っていました。
ある時街に、南軍にいて敗戦後に犯罪を犯した兄弟がやってきて、メアリーは気が付かずに日々の用事をするなど、親しくなります。
しかし町に懸賞金目当ての輩が多数きて、犯罪者の兄弟を殺そうとします。たまたま居合わせたメアリーは人質になり、好意を抱いていた南部の人に裏切られて悲しくなります。結局メアリーは解放され、兄弟は町民の手によって町の外に逃がされます。
しかしメアリーのクラスメイトは数年後、その兄弟と対決して殺されたのだとテロップが流れます…。
私は風と共に去りぬが大好きなので、南北戦争のすぐ後に、大好きな大草原の小さな家の時代が来るのだと知った時は大興奮しました。北軍サイドのインガルス一家と、南軍のスカーレットオハラは、まさしく同じ時代を生きていたんですね。スカーレットはローラよりも10歳くらい年上だけど、ローラがネリーとやり合っている頃に、レットバトラーと結婚していたんです。両方の作品を愛している人にとっては、興味深い内容じゃないでしょうか??
誤解
チャールズの親友のガーベイさんの家の納屋が、火事で焼け落ちてしまいます。豊作の小麦は全て焼けてしまい、一家は窮地に立たされます。奥さんは町の郵便局で働いて家計を助けたいといいますが、奥さんに養われるのを嫌うガーベイさんは、「俺の主義に反する」と頑なに反対します。
ケンカは大きくなり、お金もない苛立ちも加わって、なんと離婚にまで発展しました。息子のアンディは悲しみ、親友のローラも悲しみますが、大人が決めたことはどうにもなりません。
裁判官が来て、立会人としてチャールズたちも出席して、離婚の取り決めが行われるときも、エキサイトして夫婦喧嘩を始めるガーベイと妻のアリスを見て、そのほほえましいケンカの内容に、思わずチャールズたちは笑ってしまいます。しまいには裁判官も笑い出し、中のいい夫婦をみて「自分は不要」と帰ってしまいました。
離婚は回避され、ガーベイさんは再び家族を守って生きていくことを決意します。
悲しいボクサー
ジョン・ケイガンという、かつてのボクサーが街にやってきました。ケイガンは無知を利用され、マネージャーに食い物にされ、家族にも見捨てられた哀れなボクサーでした。他に稼ぐ手立てがないからと、地方を回って「俺に勝てたら50ドル」という懸賞金をたてて、参加者が支払う挑戦代を稼いでいました。稼ぎはマネージャーに頼んで家族に送金してもらっていましたが、実は悪徳マネージャーがすべて抜き取り、家族には一切送られていませんでした。
ケイガンに挑戦するのは力自慢のガーベイでしたが、練習中にケガをして、代理でチャールズが出ることになります。長年のボクサー生活で視力のほとんどを失っていたケイガンは、チャールズに負けてしまいマネージャーに捨てられて廃業します。
チャールズは責任を感じて、落ち込むケイガンの側にいて、仕事を教えて自立の道を進めます。懸賞金の50ドルも返し、土地を買うように勧めます。しかし土地を買いに行った町では、悪徳マネージャーが今度はケイガンの息子を食い物にして、同じように懸賞金をかけて挑戦者を募っていました。憤慨したケイガンは自分が挑戦者として出場し、息子を叩きのめし(息子は長年会っていない父の顔を知らなかった)、ボクサーの夢をあきらめさせて、親類の元へ送りました。
南北戦争のすぐ後だけに、黒人やインディアン(作中表記)たちへの迫害のストーリーがものすごく目立ちます。しかし今回は、悪徳マネージャー自身も黒人でした。
気球が飛ぶ日
サーカスのある街にやってきたインガルス一家とオルソン一家。にぎやかなサーカスをワクワクと楽しみます。メアリーに気のあるパトリックは、気球を飛ばす仕事をしており、稼いだお金でメアリーとデートしたがりますが、雇い主のキャスは美人のメアリーを横取りして、パトリックには次々と仕事を言いつけます。
チャールズもロバ競争で1位になり、キャロラインもピクルス大会で1位になります。ローラはキャリーの子守に疲れて、時々置き去りにして自分の用事を優先させていました。すると待ちぼうけで疲れたキャリーがこっそりと気球に乗り込んで昼寝をしてしまいます。
そこへ、メアリーをとられて機嫌の悪いパトリックが、雇い主を困らせるために気球のロープを切って、気球が空に飛び立ってしまいます。何も知らずに気球に乗っているキャリーを見て、チャールズもパトリックも慌てて追いかけます。
パトリックの頑張りでキャリーは無事に助かりますが、雇い主のキャスは大激怒してしかりつけます。それをみたメアリーはパトリックをかばうのでした。
若い夢
ある日ルークという養豚場の青年がウォールナットグローブに引っ越してきます。ネリーとルークはお互いを一目ぼれしあい、デートを重ねます。オルソン夫人は「豚の家の子どもなんて!」と反対しまくりますが、若い二人の愛は加速する一方です。
更に、ルークの父親は妻を亡くした寡夫で、学校のビーデル先生と惹かれ合い、愛し合うようになります。
ある日オルソン夫人の反対を無視して、ネリーとルークは街に駆け落ちして、強引に婚姻届けを出してしまいます。驚いて後を追いかけたオルソン夫人は、役場の人に詰め寄って、婚姻届けを無効にしてしまいます。しかしその場に居合わせたルークの父親とビーデル先生は、「ついでだから」と自らの婚姻届けを出し、無事に夫婦となるのでした。
この時たたき起こされていた役場の裁判官?がかわいそうでなりませんでした(笑)
自由への旅
ウォールナットグローブの街に、先住民の集団が突然やってきます。族長が脳溢血で動かすことができず、医師を求めてきたのでした。ベイカー先生やチャールズは先住民をかくまい、治療を行いますが、数年前に起きた先住民との激しい戦争を体験した大人たちは殺そうとして追いかけてきます。
ローラは先住民の子どもと仲良くなりたがりますが、白人からの虐殺を受け続けてきた先住民たちは、決して心を開こうとしません。チャールズは何とか憤る住民を説得して、先住民たちを逃がそうとしました。
「異教徒たちをかくまうのは、私は嫌だわ!」と叫んだメアリーがすごく印象的でした。親にも異議や自分の意見をしっかりと伝えられるところも素晴らしいし、宗教観もこの年で身についているのだなと思いました。
小さな恋
ローラは野球友だちのジミーに恋をします。モテモテのメアリーや駆け落ちをしたネリーに「モテる秘訣」を聞いたりと、落ち着きなくふるまいます。しかし突然女らしい服を着て、髪を下ろしてきたローラを見て、ジミーは「野球できないじゃん」とがっかりしました。
チャールズはガーベイさんと郵送会社の仕事を請け負い、何日も家を空けており、家族は寂しがっていました。
恋をして乙女になるローラに「あなたらしいのが一番よ」と優しく諭すキャロラインのおかげで、ローラは女っぽい服を脱ぎ棄て、三つ編みの元気っ子に戻ります。元気いっぱいに野球をするローラを見て、ジミーは思わずキスをしてしまうのでした。
ローラの「メアリーコスチューム」が意外と似合ってて可愛いのだけど、「あなたらしいのが一番」という母の言葉も感動しました。ホントそうですよね。
先生になったメアリー
ウォールナットグローブから60キロメートルくらい離れた田舎町で、教師の仕事がありました。牧師さんはメアリーに教師役をやってほしいと伝え、メアリーは喜び、意気揚々と出かけていきます。
しかし町はピール夫人という易者のような怪しいおばさんに洗脳されており、呪いやまじないに支配されていて、子どもたちも積極的に学ぼうとはしません。メアリーは持ち前の真面目さで頑張りますが、「あばずれ女」「男たらし」とののしられて一度は家に逃げ帰ります。
しかしチャールズに励まされて再び村に行き、ピール夫人と対峙して、夫人が文盲であるがゆえに、教育を邪魔するのだと指摘して、村に教育を取り入れようと頑張ります。少しずつ、村の人も迷信から離れて、無知から脱却したいと願うようになりました。
メアリーは15歳くらいに見えるけど、もう教師としての仕事が来るんですね。仕事や結婚のスタートは、現代日本よりもはるかに速いです。
母さんの初恋
チャールズとキャロラインの結婚記念日に、娘たちがお祝いの用意をします。しかしチャールズは仕事でトラブって、帰宅が遅れます。夜も更けて、帰ってこないチャールズの子ども頃について、キャロラインは娘たちに語って聞かせます。
子どもの頃から頑なで負けず嫌いだったチャールズに、キャロラインは恋をして、2人は紆余曲折の後に結ばれることとなりました。
チャールズの子役は、後のアルバート役の男の子がやっています。
私の赤ちゃん
ある日ローラは川の上流から瓶に入った手紙が流れてくるのを見つけます。瓶の中には「私と友達になって」とメッセージがありました。父に頼んで川の上流に瓶の流し主を探しに行くと…そこにはかごに捨てられた赤ん坊がいました。
頑固な父に結婚を許してもらえなかった女の子が、こっそりと産み落とした赤ん坊でした。ローラは赤ん坊にグレイスという名を付けて、喜んで育て始めますが、チャールズは上流の街で聞き込みをして、母親を突き止めます。
赤ん坊を捨てた母親と、何も知らなかった恋人は一緒になることを決意して、赤ん坊を迎えに来ました。ローラは泣きますが、しぶしぶ諦めます。
ローラの育児スキルの高さよ(笑)
夢を見た町
ある日チャールズの家に弁護士が来て、叔父が亡くなって山ほどの遺産を残したと伝えます。大金持ちの馬車会社の遺産を受け継ぐことは、村でも町でもニュースとなり、多くの人が寄付金や買い物を求めにやってきます。
莫大な遺産が入るからと、ツケで山ほど買い物をした後に、弁護士がやってきて「会社は実は火の車で、負債を返したら現金はほとんど残らなかった」と伝えます…。受け継いだのは、南北戦争で負けた南軍の紙幣のみで、無価値のものでした。
チャールズは山ほどの買い物のお金の返済を迫られ、家と土地を手放すことにしましたが、町の人たちは「お金持ちだからとたかってしまった自分たちが悪い」と言って、チャールズの負債をチャラにしてくれました。
と言っても、多分ツケで買い物をしたオルソン家がすべて損害を被った気がします…オルソンさんのご主人は本当にいい人だ
ひとりぼっちのピーター
母を亡くして、実業家の父は自分に全くかまってくれなかった都会の子どもピーターが、農業を学ぶためにウォールナットグローブへやってきます。最初はオルソン家で鬱屈していますが、途中からインガルス家に移動して、日夜チャールズとともに仕事をすると、農業や労働の面白さに目覚めます。
川で泳ぐことも覚え、充実した日々を過ごした後、ピーターの父は迎えに来ますが、たくましくなった息子の変化に無頓着です。「子育てに必要なのは愛情だ」というチャールズの言葉を噛みしめ、ピーターの父はピーターとともに、しばらくインガルス家にとどまって、2人で過ごすことにしました。
ピーターは幸せそうに笑います。
すばらしい贈り物
キャロラインが妊娠します。閉経かと思ったら妊娠だったので驚きました。同じ時期に結婚したビーデル先生が男子を出産し、キャロラインは今度こそ男子を生みたいと気鬱になるほど悩みます。
チャールズは心底では男子が欲しいのですが、健康に生まれてきてくれたらそれは素晴らしい宝物だといって妻を慰めます。月が満ちてキャロラインは女の子を生み、グレイスと名付けて、健康であることを喜びます。
アンディがローラに「男子が生まれてほしい。女の子は何もできない。」「男子だって子どもを産めないじゃない」と言い返すシーンがかっこよくて好きです。
失われた光(前後編)
教師になるために勉強を頑張ってきたメアリーが、目の不調を訴えます。町の医者に診てもらうと、メアリーはしょう紅熱にかかった時に目の神経をやられており、失明が避けられないと言われます。
視力低下はどんどん進み、ある朝メアリーは完全に視力を失います。暗闇の中で泣き叫ぶメアリーに対して、家族はなすすべもなく一緒に泣くのみでした。ドクターベイカーは遠くにある盲学校に入れて、甘やかさずに身の回りのことができるよう、メアリーを鍛えるのだと勧めます。泣く泣くメアリーを盲学校に入れるチャールズは、娘の強さを信じる以外何もできません。
盲学校のアダムという男性教師は、メアリーに厳しく接し、身の回りのことを全てできるように鍛え上げます。最初は闇の中にいたメアリーですが、生活習慣が身につき、点字によって読み書きができることも知り、人生に再び希望を見出します。
数か月後にメアリーに会いに来たチャールズとキャロラインは大喜びしますが、メアリーは迎えに来た両親を断り、自分を支え続けてくれたアダムと一緒に、都会の盲学校の教師になりたいと伝えます。(アダムも盲目であることを後になって知りました。)
そんな折、鉄道会社が農民組合を圧迫しており、農家はどこも生活が苦しく、ウォールナットグローブの街の住民もほぼ全員が都会への移住を迫られます。
チャールズとキャロラインは、メアリーが務める盲学校の近くに移住することを決意し、ウォールナットグローブを後にしました。
目が見えなくなるって本当に怖いだろうな、と感情移入して泣きまくった回でした。メアリーを演じる役者さんメリッサの演技力の高さがすごかったです。(→役者さんの今)しかしイケメンと美女が2人とも目が見えなくて、お互いを手探りで探っているところとか、大人になって改めてみるとスゴイ萌えますwww
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