オーストラリアで一番人気のドラマ、ウェントワース女子刑務所。
刑務所の中には常に「ボス」がいて、ボスがすべての囚人を仕切っています。
看守たちはボスと協力して刑務所内の秩序を保つのです。
今回は、ウェントワース女子刑務所のボスを、時系列で画像付きで紹介していきますね。
ファンの方はぜひ、お楽しみください!
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ウェントワース女子刑務所、囚人の中の【歴代ボス】とその画像
9位:マリー(シーズン7)
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- 役者名:スージー・ポーター(Susie Porter)
- 生年月日:1970年 or 1971年
- 出身地:オーストラリア・ニューキャッスル
- 過去出演作:「スターウォーズ:エピソードⅡ」「カーゴ」「Don’t Tell」「アニマルズ、愛のケダモノ」「ポエトリーセックス」「タップ・ドッグス」「State of Play」「Who Do You Think You Are?」
シーズン7で鳴り物入りで入ってきたマリー。外の世界では売春宿など複数のいかがわしい企業のボスとして活躍していただけあって、刑務所内でも着実に力を付けていきます。けど、ボスとしての求心力にかけており、ついてきたのはアリーだけ。タッグを組んでいた看守長のウィルとは男女の仲になるなど、武器の使い方がボスっぽくなかったです。
そのアリーすらも裏切って、囚人たちを危険にさらして単身、脱獄を企てる時点で、ボス失格です。シーズンを通して最低のボスではあったけど、濃いキャラが混濁していたシーズン8では普通の良い人に見えましたね(笑)
8位:ファーガソン(シーズン6)
🎉 #Wentworth fans! Join us in wishing a very Happy Birthday (4.30) to the amazing Pamela Rabe (“Joan Ferguson”)!
We hope you had an amazing birthday.💥 💙 pic.twitter.com/ilX83iIPCF
— WentworthCon (@WentworthCon) April 30, 2022
- 役名:ジョアン・ファーガソン
- 俳優名:Pamela Rabe(パメラ・レイブ)
- 生年月日:1959年4月30日
ウェントワース女子刑務所最悪のボスになったファーガソン。恐怖政治がおこなわれるかと思いきや、割と静かに恐怖の時間は過ぎていきました。対峙するカズは大変そうだったけど、ファーガソンはラストの狂気の中の奇跡を見ても、(→ラスト、ファーガソンはどうなった?)精神的な疾患さえなければ元々冷徹な看守長だったから、意外とボスとして真面目にやろうとしてたのかも。
ただ、サイコパスなのでいつ誰が死に追いやられるか、ドキドキしますけどねw
7位:ルー(シーズン8~9)
The AACTA Award for Best Lead Actress in a Television Drama goes to first-time AACTA Award winner Kate Box for RIOT! #AACTAs pic.twitter.com/8LJe1lsdMI
— AACTA (@AACTA) December 5, 2018
- 役者名:Kate Box(ケイト・ボックス)
- 生年月日:1978年または1979年
- 出身地:オーストラリア・アデレード
日本では最終章のシーズン8で初登場したルーは、シーズン1のボスだったジャックスの前のボスだったとして、ブーマーはじめ刑務所内には知り合いがたくさんいました。
恋人でトランスジェンダーのレブと共に入ってきて、最初は2人でイチャイチャしてるだけで大人しかったけど、途中から狂気を発し始めました。クライマックスまで盛り上げてくれ、囚人たちを仕切る求心力もパワーも体力もすべてそろったボスっぽいボス。
暴力的で怖くはあるけど、レブに対する愛情深さとか、心のもろさとか、ボスっぽい求心力とか、サル山のボスっぽい感じとか、意外といいボスっぽく見えました。
6位:ジャックス(シーズン1)
When Jacs is bad – Kris McQuade is so very, very good. Don’t miss #Wentworth tonight 8.30pm @SoHoTVAU pic.twitter.com/pqvwcpOfSt
— Foxtel (@Foxtel) June 19, 2013
- キャラ名:ジャックス・ホルト
- 役者名:Kris McQuade(クリス・マクウェイド)
- 生年月日:?
主人公のビーが夫の殺害未遂で入所したときに、独房からものものしく出てくる大物ボスでした。外の世界では夫はマフィアのボスっぽく、息子のブレイデンもハングレっぽい感じでした。
入所したてのビーを仲間に入れようと、刑務所の外にいるビーの娘を危険にさらし、ビーを脅し続けます。ジャックスに変わってボスになろうとするフランキーを敵対視して、ゲスい手段を次々と打ってきます。
最後には夫に捨てられ、息子に見放され、何も持たない疲れたおばさんになりさがり、自分の人生の幕をビーに閉じさせます。
勝手に自殺でもしてくれたらいいのに、なんでビーの娘を狙うのかな、と悔しかったです。
5位:フランキー(シーズン1・2)
フランキ〜(サインはニコルの方なんだね)#wentworth #ウェントワース女子刑務所 #frankydoyle #nicoledasilva @FrankyDoyle pic.twitter.com/VVcatBiS6u
— P!nk fan🦋 (@Pnkfan5) June 14, 2020
- キャラ名:フランキー・ドイル(フランキー)
- 役者名:Nicole da Silva(二コール・ダ・シルバ)
- 生年月日:1981年9月18日(36歳)
ウェントワース女子刑務所の一番人気キャラと言ってもいいくらいの、元気でコミュニケーション能力が高く快活なフランキー。堂々としたレズビアンで、女性同士の秘め事もたびたび披露して、同性愛者じゃなくても「かっこいい…」と見とれてしまうキャラです。
「誰かに支配されるのは嫌だ」「自由に自分で仕切りたい」という独立心が強く、ジャックスからボスの座を奪い取ろうとします。腹心のブーマーとは親友。看守長のエリカや、心理カウンセラーのブリギットと恋仲になります。
刑務所内に薬を蔓延させて、支配しようとしますが、薬物がキライなビーと徹底対立します。結局はビーの罠にはまって一騎打ちをして、ボスの座を力づくで奪い取られます。
その後も人気キャラゆえに、何度も何度も面会に来てくれたりして登場します。
4位:アリー(シーズン8)
#Wentworth Season 8 Episode 1 Recap #TV #Aussie #KateBox #KateJenkinson #RobbieMagasiva #ZoeTerakes https://t.co/ckajvTaYl8
— Reel Mockery (@reelmockery) July 31, 2020
- 名前:ケイト・ジェンキンソン(KateJenkinson)
- キャスト名:アリー・ノバク
- 生年月日:1981年8月24日(37歳)
- 出身:オーストラリアのパース
- 活躍:2004年~現在も活動中
- 代表出演作:ウェントワース女子刑務所
- 身長:173cm
ウェントワース女子刑務所のシーズン8では、まさかのアリーがボスをしていて、ファンはびっくりしたはず。しかも金髪にボブで濃いメイクで、ボスっぽさを見た目で演出していて、見た目だけでいえば過去最高のかっこいいボスでしたよ!
しかし、アリーがボスの時に限って、囚人として入ってきたのがルーと、マリーとファーガソン…。凶悪3人組でしたw
カズの後をついで、ドラッグや暴力を極力禁止して、かなりいいボスだったけど、敵が悪すぎましたね。アリーは最後までビーのことを思い続け、いいボスであり続けました。
3位:マキシーン(シーズン4)
We are looking forward to our Virtual #WentworthCon Meet & Greet calls with Danielle Cormack & Socratis Otto (“Baxine”) today! Thank you all for your amazing response to our new virtual experience. 🙏
We’ll see some of you in just a few hours. ⏳ 😁 pic.twitter.com/hPaoQPD7eG
— WentworthCon (@WentworthCon) July 26, 2020
- 役者名:Socratis Otto(ソクラテス・オットー)
- 生年月日:1970年5月5日
- 出身地:オーストラリア・シドニー
トランスジェンダーのマキシーンは、シーズン2からずっとビーの片腕として、そして親友としてビーを支え続けます。
思いやりがあって優しいマキシンは、ビーが不在時には「仮のボス」として刑務所を仕切ります。
本来なら「密告」をした囚人は手にアイロンをかけられて罰を受けるしきたりですが、優しいマキシンは忠告だけで、密告した新人の囚人を許します。その慈悲深さが他の囚人の支持をえて、「ビーよりもマキシンがボスにふさわしい」と言われていました。
2位:ビー(シーズン2・3・4)
- キャラ名:ビー・スミス
- 役者名:ダニエル・コーマック
- 生年月日:1970年12月26日(47歳/2018年)
シーズン1から4までウェントワース女子刑務所のボスとして、物語を引っ張ります。頭がよくて冷静で、物事をよく見ており忍耐強い。ボスにふさわしい器として、最初からボスだったジャックスに目を付けられて悲惨な目に合います。フランキーともガチンコでナイフ対決するなどして、タフな一面も見せてくれました。
けど、いつだって心の中には大切な娘のデビーのことがあり、復讐を完遂する素晴らしさ。
ウェントワース女子刑務所の最悪キャラと言われたファーガソンに、唯一勝てた最高のボス。特に、シーズン3で庭でマットレスを燃やして看守に抗議したときは見ている方も「クイーンビー!」と叫びたくなりました。
1位:カズ・プロクター(シーズン4・5・6・7)
A belated Happy Birthday to Top Dog Tammy MacIntosh!
She turned 50 yesterday.
Favourite Kaz Proctor moment(s)?#WentworthPrison pic.twitter.com/adE7tSdxfP— Wentworth Prison UK (@Wentworth_UK) February 17, 2020
- 役者名:タミー・マッキントッシュ(Tammy Macintosh)
- 生年月日:1970年2月16日
- 出身地:オーストラリア・メルボルン
シーズン4から7まで、一番長いスパンでボスを務めたのはカズです。シーズン3でビーがまさかの脱獄を計って娘の仇を討ったことで、ビーに心酔したカズ。弱い女性を守る会のリーダーで、外の世界でDVをする男を殺すなどの過激な犯行を繰り返してついに投獄されました。
一緒に刑務所に入った仲間たちと共に、刑務所内では最初から力を持っています。ビーに心酔していたけど、復讐のためにカズを利用したビーに恨みを抱いて刑務所に入ってきた時からずっとビーを敵対視。
入所してきたファーガソンの肩をもってビーを陥れ、ビーからボスの座をかすめ取った時は大嫌いでした。
けど、ウェントワース女子刑務所のドラマを通して一番理性的で刑務所内を「非暴力」「非ドラッグ」で平和維持したのはカズでした。
ファーガソンやマリーなど、大物でやっかいな敵を相手に一歩も引けを取らずに、かといってビーみたいに「ボス辞めたい症候群」にも陥らず、最後まで弱い人の味方で居続けました。
特に素晴らしいのは認知症になったリズの世話を献身的にしていたところ。刑務所に入る前には、薬中のアリーの世話をするなど、基本的に人のために行動に移せる優しい人です。
ウェントワース女子刑務所を全シーズン日本で配信しているのは「Hulu 」だけ!一気見したい方は2週間無料お試しから始めてみてください。